先輩の写真展で旅の気分を味わう
私が季節の移ろいを感じるのは、
地下鉄の駅や訪問したオフィスビルの玄関の飾りつけ。
今日も、大きなサンタクロースに会って幸せな気分になり、
青い光を放つツリーを楽しむ。
これはこれで幸せだけど、
季節や時間帯ごとの
豊かな表情を見たくて、
会社員時代の大先輩、
加茂清次さんの写真展
「四季讃々」を訪れる。
四季折々の美しい風景に、
ステキな和歌が
1点1点添えられていて、
味わい深い世界が広がる。
お写真は、写真展の案内ページからどうぞ。
https://www.fujifilm.co.jp/photosalon/osaka/16112502.html
朝早くて他の来場者がいらっしゃらなかったので、
ぜいたくにも、加茂さんにご案内いただいて、
撮影のエピソードをいくつかお聞きする。
カメラの腕も大事かもしれないけれど、
それ以上に、
光や影、鳥や蝶の一瞬の動きを見逃さずに撮る、
その眼と感性に魅かれる。
もし同じ景色を見ていても、
私には見えていないもの、気づかないものが
いっぱい見えているに違いない。
ゆったりと観光したような清々しい気分をまとって、
サロンを出た瞬間、オフィスビルの合間をぬって、
次の行き先に足早に急ぐ。
同じ街なのに、時の流れが明らかに違う。
« 二黒土星の年月日に女性性に触れる | トップページ | 納骨 »
コメント