宙組「VIVA FESTA!」で放心状態
宝塚宙組の真風涼帆さんファンの3人で、
「王妃の館」を観る。
私は、そらくん、りくちゃん、モンチも。
お芝居はにぎやかなコメディで、
おねえ役の蒼羽りくちゃんが
美しくてかわいらしい。
りくちゃん自身が楽しんでいる雰囲気の
弾けた演技で、つい目で追ってしまう。
愛ちゃん(愛月ひかるさん)も
吉本新喜劇ばりの関西弁の怪しいおじさまで、
TOP HAT以来、こういう役が板についてる感じ。
そんなドタバタの中、
お目当ての真風涼帆さんは、
一見場違いなルイ14世。
重厚なお衣裳でかっこよくて、
でもやっぱりコミカル。
「双頭の鷲」からフランス人役が続く
和希そらくんは、
舞台の端でずっと小芝居を続けていて、
目が離せない。
後半、恩師と生徒の再会に涙を誘う
感動の場面でも、
フランス人なので会話がわからない風に、
くるくる帽子を回したり、
オーバージェスチャーしたり、
センターを観る暇がない(^^)
モンチ(星吹彩翔さん)は
アコーディオンを持って目立つ場面があり、
短いソロも聴かせてもらえた。
おばあちゃん役の花音舞さんもかわいらしい。
といった、
大笑いしたお芝居がふっとんでしまうほど
ショー「VIVA FESTA!」が強烈でステキすぎる。
ありがたいことに通路席で、
ご一緒した先輩が客席降りの位置を調べてくれて、
幕間からテンションが高まる。
オープニングは、
蝶の伶美うららさんが美しい。
そして、客席降りでは、
あっきーさん(澄輝さやとさん)が
真横に来られて、この至近距離から
キラキラ笑顔で目線をいただく。
ここまででも圧倒されているのに、
大好きな蒼羽りくちゃんが「牛」になって、
朝夏まなとさんと一騎打ちで戦う場面は、
お2人の身のこなしが鮮やかで、
迫力のあるダンスに釘づけになる。
YOSAKOIソーランでも客席降りがあり、
うららさん、そらくんがすぐ近くで踊り、
みんなでもりあがる。
続いて、センターが真風さまに移り、
誰がどこからどう見てもリアル男子!
しかもガテン系としか思えない大迫力で、
客席をなぎ倒す。
後ろの席まで圧が飛んでくるような勢いで、
客席中のハートをわしづかみにされる。
その後のシーンは、
もう放心状態で、覚えていない(^^ゞ
ショーだけでいいから、あと何回でも観たい。
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