「総理の夫」で時代の変化に気づく
研修を終えて気が抜けて、
大好きな作家さんの1人、原田マハさんの「総理の夫」を
コーヒーを片手にゆっくり読みふける。
日本に女性総理が誕生するのでは?と言われて数年、
まだ現実には誕生していないけれど、
ドキュメンタリーを読んでいるような迫力のある展開に
一気にひきこまれる。
原田マハさんの作品は、アートものも政治ものも、
どれもドラマや映画を見たような臨場感がある。
ちょうど今、総理の奥さまは公人か私人かという話題が
世間を賑わせているので、
先見の明、と奥付をよく見ると、
2016年は文庫本としての発売で、初刊は2013年。
私が最初に読んで感動した「本日は、お日柄もよく」と
ほぼ同じ時期に発売されていたと知る。
総理の夫はまだ実現しなくても、
女性起業家を家庭で支えている夫さんなら、
身近にもいらっしゃる。
世の中、少しずつ変わっているんだなということに
改めて気づく。
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