おめあての「舌出三番叟」に見とれる
松竹座の七月大歌舞伎、
観に行ったのは
1週間前だけど、
書きそびれていたので、
今さらながら。
私のおめあては、
壱太郎さんの
「舌出三番叟」。
三番叟は、
宝塚月組の
100周年記念公演でも
取り入れられたので興味を持った。
壱太郎さんは豪華なお衣裳で、
じっと座っていらっしゃっる場面でも、
つい私は壱太郎さんばかり見てしまう。
一点を集中してみてしまうので、
舞踊の流れは実はわかっていない(^^ゞ
通し狂言「盟三五大切」は、
仁左衛門さんと染五郎さんの熱演と、
時蔵さんの美しさで、観客をひきつける。
壱太郎さんの出番が短いのは残念だけど、
芸者姿はやっぱり美しい。
見応えのある2本立てに大満足。
歌舞伎の唯一の不満は、
番付に舞台衣装の写真が載らないこと。
宝塚みたいに、舞台衣装のお写真があれば、
何年たっても、見比べて楽しめるのに。
« 長時間研修で愛情を絞り切る | トップページ | 光る雲 »
コメント