宝塚の番組で組織論を考える
連日宝塚ネタが続きますが。。。
翌朝早くから近くでお仕事があるので、
1年ぶりに宝塚ホテルに泊まる。
お部屋のTVでスカイステージをつけると、
大好きな月組のトークコーナーが始まる。
珠城りょうさんのトップお披露目公演で、
他の組より若いトップさんを盛り立てようとする
組全体のあたたかい雰囲気や、
組替えしたばかりのれいこさん(月城かなとさん)に
娘役トップのちゃぴちゃん(愛希れいかさん)が
ことあるごとに話題をふる同期愛が
伝わってくる。
宝塚の舞台を観ては、
理想の組織論と結びつけて考えてしまう私には、
上司が変わった職場や
人事異動があった職場のみなさんにとって、
宝塚には、新しい組織をまとめるためのヒントが
いっぱいあると思う。
宝塚には、「宝塚は1つ」ということばがある。
組替えになった方がよく言うセリフ。
組替えを言われた瞬間は、
きっとスターさんたちも内心は複雑なはず。
それでも、新天地に行く人も、迎える人も、
全力を尽くして同じ目的に向かい、
1つの舞台を創り上げていく。
会社などの組織で働く人たちも、
不本意な配属や異動があっても、
同じ会社で同じ目的をめざす仲間として
「私たちは1つ」と思えると、
幸せで居心地のよい職場になるはず。
これを本気で信じて、企業さまに関わって、
「1つ」と言える組織をつくる支援をしたい。
今の月組の演目は「All for One」。
« 月組「All for One」で組織の変遷を学ぶ | トップページ | 宝塚で夕食 »
コメント