教育国債の記事に、学ぶ環境の整備を願う
昨日の朝刊の
「大学授業料
出世払いで」
実現したらいいなぁ。
大学の授業料を
教育国債を新設して
まかない、
卒業後に所得が一定水準を超えたら
源泉で返済する。
全世帯の教育費を無償にしなくてもいいと
思うけれど、
経済的な事情だけで
学ぶ意欲が強いのに進学をあきらめた方や
奨学金を借りて返済に苦しんでいる若い方の
声を聞くと、私はとても心が痛む。
学生さんや若手社員さんの研修の中で、
働くことの意義や目的を考えてもらうと、
「私、借金を抱えているから。」と
努めて明るく話す方が少なくない。
最近、奨学金は借金だと報道される影響で、
あえて「借金」ということばを使う人が増えている。
こういうセリフを聞くたびに、
胸がぎゅーっと締め付けられる。
だからといって、私個人の力では何もできない。
私の所得では、少額の寄付ができたとしても、
1人も助けることはできない。
国債のしくみが、何かデメリットがあるのかどうか、
私にはよくわからないけれど、
他のしくみや制度でもいいから、
進学に目的が特化していて、
成績優秀者がなくても受給できて、
生活を犠牲にしてまで返済しなくていいように、
少しでも早く実現してほしい。
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