「働く人改革」とバランスコーチング
タイトルが気になって、
「働く人改革」 沢渡あまね 著を読む。
働き方改革といっても
無理に残業をなくして早く帰らせるために
研究職の方の研究時間を奪ったり、
会話する暇がなくなって職場がぎくしゃくしたら
本末転倒でしょ
という書き方はしていないけど(^^ゞ
そういう声を拾って、扱ってくれている。
仕事が終われば、
趣味や家族・友人と過ごす時間を充実させたいと
望む人もいれば、
集中して仕事に没頭したい時期や、
区切りがいいところまで仕上げたい日もある。
本来の姿は、
自分で選んで、納得して貢献する、
人の働き方を批判や評価しない、
というスタイルだと思う。
それが人生のバランス。
私が学んだコーアクティブコーチングでは、
バランスコーチングという考え方がある。
凸凹をなくして平均化するのが目的ではなく、
今、自分の人生には何が大事なのか、
今、何に力を入れるのが幸せなのかを考える。
そのうえで、周りへの影響や期待も確認して、
「YES」と言って、推進すること、
「NO」と言って、やめること、を決めて実行する。
自分で決めて行動するから、
自分自身にも、周りへも、インパクトが大きい。
世間で話題になっている働き方改革に、
このコーチングの考え方が取り入れられたら、
会社や組織も、働く人も、元気になりそう。
そのために、私ができることは何だろう?
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