思わぬ体験で指示の出し方を学ぶ
状況が特定できないように、
時をおいて書くと。。。
あるセミナーに参加すると、
冒頭で、初対面の人どうしで
質問しあう演習があった。
講師の方は、
・自己紹介しない
・会社や仕事の話をしない
・「何が好きですか?」と趣味や食べ物など
気楽に聞いてください
と指示された。
私のお隣の男性が最初に質問者役になり、
第一声は
「私は55歳で、○○の仕事をしていて」
あらら。。。自己紹介&お仕事のお話が。
そして、
「あなたは女性だから、やっぱり、
甘いものが好きですか?」
女性だから?
やっぱり?。
「甘いもの」と限定するの?
決してこの男性を揶揄したいのではなく、
何が好きですか?と例文を出されても、
できていないことに、びっくりした。
私もふだんは、講師として伝える側。
参加型の演習を多用するので、
指示の出し方を振り返る機会として学ぶ。
コツは先輩方から学んで実践していても、
大人数の時は、
全員が話すと1人1人の声は聞こえないので、
もしかしたら、どこかで私の意図とは
異なることが起こっているかもしれない。
そんな兆しをキャッチしたり、
さらに伝え方を改善したり、
講師としての学びには終わりはない。
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