月組の舞台で年の瀬のエネルギーをチャージする
昨日は年内最後の宝塚観劇で、
バウホールの月組公演「アルカディア」を
観に行く。
大好きな暁千星さん(ありちゃん)主演で、
ダンスの名手のありちゃんには
バウホールの舞台は狭く感じるほど
隅々まで踊り、低く響く声で歌う。
研2か研3で大劇場の銀橋メンバーに
抜擢されたときのインタビューでは
「恥ずかしくてまだ客席を見られない」と
語っていたかわいらしい女の子だったのに、
お芝居でセンターで歌うときも、
フィナーレでも、バチバチ目線を飛ばす。
女馴れしたワルっぽいお役を演じ切り、
白雪さち花さんとセクシーに踊る。
ふだんは舞台の端で子芝居をする若手を
見るのが好きな私も、
今回はほぼセンターに釘付け。
Golden Jazzのときに両手でタッチしてくれた
輝生かなでさん(あちくん)も、
関連記事:「通路席のハイタッチでテンションあがる」(2015.11.27)
2番手のお役でキレキレに踊られていて、
ファンが増えたはず。
風間柚乃ちゃんもストーリーテラーとして、
大事なお役を務め、お芝居がうまい。
ダンスももっと観たかったけど。
蘭尚樹くんや礼華はるちゃんも存在感を増し
若手の活躍がうれしい。
一方で、お芝居がうまいベテラン勢の
夏月都さん、晴音アキさんたちが脇を固め、
バランスのいい舞台。
大劇場には8月末から行けていないけれど、
今年も宝塚からパワーをいただいた1年、
年末の繁忙期を元気に乗り越えられそうです。
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