関西大学堺キャンパスで学ぶ
友人にすすめられて、
関西大学人間健康学部の
「教養としてのからだ、生き方としての健康」
を受講する。
堺キャンパスに入るのは初めてで、
久しぶりの大学の雰囲気に心が躍る。
やっぱり私は学びの空間が好き。
講師の小室弘毅准教授は
講座の主旨やご専門のヨガについて
語るときのことばの選び方がおもしろい。
おそらく、
奥が深い世界を表現するのに
一番ふさわしい単語を選ぼうとして、
発言した瞬間、表現しきれていないなぁと
別の表現を探るような感じで、
何度も言い換えながら、
ユニークなことばで説明されるので、
ことばの表現が大好きな私の好奇心が
かきたてられる。
ヨガマットの上で体を動かす時間も多く、
「ネコ」のポーズを説明するのに、
前段階の説明を丁寧に丁寧にされる。
気持ちよく動きたいように身体を動かして、
その結果がポーズであって、
決して、きれいなポーズをとることが
大事なわけではないと力説される。
ヨガを教えている知人たちが、
「○○のポーズをきれいにつくるには」と
解説するブログやFacebookを見ることが
多かったので、とても意外に感じた。
意味を理解し、気持ちは深く納得しても、
身体を動かすのが苦手な私は、
実際に身体で表現するのは難しく、
実習はほとんどついていけなかったけれど、
小室先生のお話はもっと聴いてみたい。
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