組織の成長のためのフィードバック力を磨く
久しぶりに私より年上男性ばかりの
人生のお兄さま方を対象に研修をする。
人事考課制度を運用する中で、
進捗管理やフィードバックに課題を感じて
研修を依頼してくださった。
1日かけて繰り返し伝え続けたのは、
単に結果をジャッジする審判ではなく、
部下1人1人が成長して成果を上げ、
組織が大きな成果を上げるためのしくみ
として活用してほしいという願い。
だからこそ、部下の内省力を高めるために
フィードバックすることを強調した。
研究や分析が本職のみなさまなので、
自分とは性格も価値観も違う部下1人1人は
どんなことを考えているんだろう?
どうしたらもっと伸びるんだろう?と
研究対象のように関心を向けるうちに、
どんどん部下たちが好きになって、
よりよい関係をつくっていけるはず。
難しさを吐き出していただいたり、
大げさにほめて笑ったりしながら、
常に自分の目標や理想に結びつけて
語っていただいて、実践演習を重ねた。
私も力を出し切ったのか、
駅に着くと甘いものがほしくなり、
大阪でも買えるんだけど、
帰りの新幹線では
本場の八天堂のクリームパンを夕食にした。
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