任して任さずの難しさを語り合う
経営者の勉強会で、
経営者として、
いかにスタッフに
仕事を任せるか、
という話題になった。
小規模の経営者が
人を1人でも雇って
家族の生活を支えるには、
大きな覚悟が必要。
だからこそ、雇った社員に育ってほしいし、
一緒に成長して喜びたい。
とはいえ、創業社長や後継社長の場合、
経営者=トッププレイヤーであることが多く、
任せようと努めていても、
難易度の高い案件や納期が厳しい案件は
お客さまに迷惑をかけてはいけないという
気持ちが先に立って、
部下の仕事を奪ってしまうこともある。
経営者やリーダーの一番の仕事は
次のリーダーを育てること、
自分よりすごい人を入れること、と言われる。
松下幸之助さんも「任して任さず」とおっしゃる。
頭でわかっていても、難しい。
だから、こうやって経営者どうしで切磋琢磨し、
学び、実践することが大事なのだなぁと
改めて実感する。
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