トークライブで人をつなぐ経営者の姿勢を学ぶ
トークライブ型のセミナーを聴きに行く。
UDS株式会社の中川敬文社長の
経営術や人生について、
マザーハウス副社長の山崎大祐さんが
聴き手役となって、語り合っていく。
UDS社のことは不勉強で今回初めて知る。
トークのヤマ場は、
どん底への急降下とそこからの急上昇を
底抜けに明るく語られるところなのかも
しれないけれど、
私はやはり、「ひと」の話題に反応する。
まちづくり=ひとづくりとおっしゃって
お仕事でも、
人と場をつなぐことの大切さを大事にされ、
スタッフ育成でも、
大勢の社員全員の話を30分聴かれて、
若手に大きな役職や業務を任せるお話に、
とても興味をひきつけられた。
力のある人は独立したくなるから、
うちにしかできないプロジェクトをつくって、
攻め続けるという組織論、リーダー論も、
さらっとおっしゃるけれど
よほどの胆力がないとできないこと。
大きな組織を動かしながらも、
常にプレイヤーであり続けるという方針を
貫かれる社長の姿勢はかっこいい。
あ、私は、トークライブ形式そのものの
ヒントを学ぶために参加したはずなのに、
すっかり内容に引き込まれている(^^ゞ
聴き手が経営者の山崎さんだからこそ
臨場感たっぷりに引き出せたところも
大きいと思うので、
お2人の掛け合いを復習しよう。
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