「ニッポンの教育」で研修講師として姿勢を正す
久しぶりに映画館に足を運び、
「ニッポンの教育」を観る。
昨年、NPOハロードリーム実行委員会の
「夢の日」イベントで貴重講演をされた
菊池省三先生が、
関連記事:「夢の月に夢の空間で夢を語る」(2017.11.23)
高知県いの町の教育特使として
1年間の取り組みを記録されたもの。
菊池先生は、
教室に入る瞬間から、
手を挙げる速さ、姿勢、笑顔、
友達へのサポート行動、など、
少しでもいいところを見つけると、
ほめ、拍手し、握手をする。
わからなくて発言できない子どもも、
すぐに席を立って床に寝転ぶ子どもも、
本人をほめ、関わった友達をほめ、
先生と生徒、生徒と生徒をつないでいく。
まだ幼い幼稚園の子どもたちも
ほめことばのシャワーが立派にできる。
菊池先生がすばらしいのはもちろん、
子どもたちの成長、
子どもたちに真摯に向き合う先生方の
成長と葛藤に、感動する。
先生方の変化を見ながら、
これは学校関係者や親御さんだけでなく、
企業研修を行う私にも、
もっともっとできることがあるはず、
50代後半の管理職への研修でも
もっと関わって変化を生み出せるはず、
と、私自身に矢印が刺さる。
映画の中には、
菊池道場の教育を実践されている
お知り合いの小学校の先生も映り、
チラシには本間 正人さんの言葉もあり、
映画を観に行ったというよりも、
研修を受けたような時間を過ごす。
« 課題はNext Action | トップページ | 立夏にお詣り »
コメント