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2018.05.19

「書店員X」で大事なことを思い出す

2016年夏に
文庫本の表紙を手書きカバーで覆って
販売した「文庫本X」を仕掛けた
長江貴士さんの著書「書店員X」を読む。


文庫本Xは、その後、
ジャーナリストの清水潔さんが書かれた
「殺人犯はそこにいる」と明かされたが、
この本では、著者の半生とともに、
この企画の背景から販売に至る経緯や
イベントでの著者との対談について
書かれている。


私は、「殺人犯はそこにいる」は
文庫化される前の単行本で読んでいて、
当時、衝撃を受けたことを改めて思い出す。

 関連記事:「「殺人犯はそこにいる」に情報の怖さを思う」(2015.04.23)

マスコミ報道に限らず、
ふだん人の話を聴く機会が多い
コーチ、コンサルタントとしても、
一面的な情報を信じ込んでいないか、
一部だけを聴いて全体をわかったつもりに
なっていないか、
意識する大切さを確認した。

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