ブリーフセラピーで職場をよくするヒントを得る
先週末、
ブリーフセラピーの
勉強会に行く。
後半、2人組で、
5分間聴きあう
演習を行う。
「そもそも何が原因で・・・」は聞かず、
「今何が起こっているのか」にだけ
焦点を当てて聴く。
クライアント役になったときに、
私も自分の課題を解決したいと思うので、
過去の経緯や周辺情報をばっさり切り捨てて、
できるだけ要点だけを伝えようとすることに
気がついた。
時間の制約があることによって、
セラピストとクライアントが協力しようとする
相互作用が、自発的に生まれた。
職場でのコミュニケーションも、
「5分だけ」「10分だけ」と区切って、
プチお悩み、プチ相談の習慣が定着すれば、
大きな問題にならないうちに解決することが
いっぱいあるのでは?と光が見えた。
上司が部下の様子に目配りをして、
ちょっと声をかけあって、
働きやすい職場になっていくはず。
そんなことが実感できるように、
私の研修も工夫してみよう。
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