宝塚観劇10年めの月組公演
ドラマシティで
宝塚月組公演
THE LAST PARTY 」
を観る。
主人公は、
「華麗なるギャツビー」
の原作者の
スコット・フィッツジェラルド。
私が初めて宝塚公演を
観たのが、ちょうど10年前、
日生劇場で月組公演「グレート・ギャツビー」
関連記事:「感激宝塚」(2008.09.14)
主演のれいこさん(月城かなとさん)は
雪組出身で和物が似合う人と思っていたら、
スーツものも似合って、すらっとかっこよく、
丁寧なお芝居をされる方。
ゼルダのうみちゃん(海乃美月さん)は
演技も歌もダンスも穴がない役者さんで、
鼻持ちならないお金持ちのマダムから
転落して嘆く姿、気が狂ってしまう姿まで
ベテランの風格さえあって、
れいこさんに寄り添いながらも、
難しい動きをこなすデュエダンも美しい。
大好きなありちゃん(暁千星さん)は、
出番はあまり多くないのに、
登場すると存在感があり、
低音が響く強いトーンの歌と、
激しい鮮やかなダンスに釘付けになる。
フィナーレは、噂に聞いていたとおりの、
ありちゃんの独壇場。
センターでキラキラかっこよく踊る。
月組ファンとしては、
少人数公演は下級生の活躍もうれしく、
次回エリザベートでは
ありちゃんとルドルフを役替わりする
風間柚乃ちゃんも目立つ場面が多く、
少年ルドルフを演じる蘭世惠翔くんも
にこにこ踊って目をひく。
やっぱり、月組さんが好き。
若手が活躍する舞台が好き。
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