価値語の価値を体感する
菊池省三先生と本間正人先生の
「価値語100ハンドブック2」出版記念セミナーに
参加した。
菊池省三先生の講演では、
先生の冗談に笑い、近くの席の方とお話し、
テンポよく学びが深まっていく中で、
「子どもたちはほめられるために学校に行き、
「先生方はほめるために学校に行く。」
という先生の願いが胸に響く。
参加者の大半は菊池道場で学ばれて
学級で実践されている小中学校の先生で、
お2人の先生の実践報告もお聴きする。
ことばが子ども、親御さん、そして先生ご自身の
人生を変えたという実例を聴き、
日に日に子どもたちの声が大きくなり、
自分たちで考えられるようになるプロセスを
動画で見せていただいて、
信念を持って毎日子どもたちと向き合っている
先生方の努力に目をみはる。
いつもお世話になっている本間正人先生は、
最新学習歴の更新、否定しない、未成功を柱に
学習学、ダイアログなどの考え方を紹介される。
企業研修でも用いられる考え方やワークを、
教科教育やコミュニケーション教育に関連づけて、
先生方が明日から使えるように解説をされ、
楽しい演習を体験しながら学ぶ。
いつも大切に伝えられている核の部分は変わらず、
伝える相手によって伝え方をアレンジし、
すぐに使える形にして提供する。
自分自身がいつも価値を体現して、
常に価値を伝え続けるということなのだなぁと、
先生のあり方から大切なことを学ぶ。
こういう学びの場に来ると、
自分では教えていただいたことを全力で実践し、
挑戦しているつもりでも、
まだまだできることがある、成長できると気づき、
「最新学習歴の更新」ができる。
私の大きな喜びはもう1つあって、
このセミナーをお2人の先輩とご一緒できたこと。
高校時代の憧れの先輩で、
「文章力をつける国語教室 Hey Ho」を主宰される
安藤友里さんと、
堺商工会議所創業ゼミ卒業生で、
子育てママサポートや知育教室をされている
「ふわふわ ふわわ」の古田智子さん
お2人はご近所どうしということもわかり、
ことばや国語を大事にされている共通点もあって、
ひとのわがつながる。
学びと再会、うれしい1日になる。
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