あいあい傘のメタファーに心打たれる
感動的な映画と
聞いて、
「あいあい傘」を
観る。
最初は、
がちゃがちゃと
下品で柄の悪い
やりとりが多くて、
どこが感動?と
思ったけれど、
後半、
人間関係の謎が解け、
お祭りの夜の場面で、一気に揺さぶられる。
「あいあい傘」は、
夫婦がお互いに気遣って、
肩寄せ合ってくっついて一歩一歩歩いていく
メタファーとして用いられている。
謎が解けると、
お膳立てをした奥さんの懐の深さ、
全て含んでの他人行儀な親子の会話、
じーんと胸の奥に染み入る映画だった。
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