パワーランチで講師のあり方を見つめる
同業の研修講師のお友達が
大阪市内で時間がとれることになり、
パワーランチを楽しむ。
見晴らしのいいお店でおいしいものを食べ、
とりとめなく話しながら、
同業者ならではの気づきが生まれ、
思索が深まっていく、貴重な対話の時間は、
なによりのごちそう。
一番心に響いたのが、
コンテンツの構成や伝え方のスキル以上に、
伝える講師の思いの深さや実体験が、
実際には直接そのことを話さなくても、
何かしら透けて伝わるということ。
どう伝えるかではなく、
そこに自分がどう存在するか、
その場にどこまで自分自身を投入するか。
「誰が」伝えるかが大事と言われるのは、
そういうことなのだと思う。
表現だけ切り取ると傲慢に聞こえるけれど、
ここまで年数を重ねてきて、
もう、話がうまいと言われて満足していては
いけないのだと思う。
提供する内容や形式は同じでも、
そこにどう臨むか、どんな自分で存在するか、
チャレンジできることはまだまだいっぱいあり、
その山が大きくて高いことに、
喜びを感じている職業病な自分を見つけて
やっぱり、私は人に関わる仕事が好きで
天職なのかなぁと改めて実感した。
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