ダンスのようなクラシックを楽しむ
クラシック音楽の素養はないけれど、
母の希望につきあって、
実家の近くのホールで開かれた
「佐渡裕指揮日本センチュリー交響楽団
with反田恭平」を聴きに行く。
オープニングに1人登場された佐渡裕さんは、
軽妙なトークでリラックスさせてくれる。
演目は、
ラフマニノフ ビアノ協奏曲第3番
ドボルザーク 新世界より
ピアノってこんなに肉体労働でしたっけ?と
思うほど全身で演奏され、
オーケストラとの掛け合いは
体育会系の試合のような迫力がある。
後半の「新世界より」はよく知った曲でも、
指揮者さんが違うと全く別の曲に聴こえる。
佐渡さんは、左手をグルグル回したり、
指揮台でジャンプしたり、
ダンスをしているようにさえ見える。
久しぶりのクラシックの生演奏は
思いのほか楽しくて、豊かな気持ちになる。
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