宝塚宙組バウ公演で若手スターに魅せられる
宝塚宙組もえこちゃん(瑠風輝さん)主演の
「リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド」を観る。
ストーリーは不思議な展開だけど、
もえこちゃんのスタイルのよさ、足の長さ、
歌のうまさが際立って、目にも耳にも優しい。
もえこちゃんの魅力は、前にも書いたけれど、
相手役さんや周りの人にしっかりアイコンタクトして、
組む娘役さんも男役さんも幸せそうな表情にさせる。
2番手の風変わりな人物を生真面目に演じ切った
こってぃ(鷹翔千空さん)がますます気になる。
研1か2のころから気になっていたけれど
新公主演の経験の効果か、
堂々とした立ち振る舞いで安定感が増す。
まだ少し声が高さがのこるけれど、
この美しいたたずまいは、このままでいてほしい。
ヒロインの夢白あやちゃんは、
化粧映えするお顔立ちで、今回のお役に似合う。
トーク番組では表情も会話もそっけない方なのかなと
思っていたけれど、
舞台では男役さんに寄り添う娘役芸ができる方。
「天は赤い河のほとり」で目立っていた
あられちゃん(愛海ひかるさん)も、
久々に活き活き踊る大活躍が観られてうれしい。
若手スターたちの勢いを
専科の悠真倫さんが、
ユーモラスにどっしりとサポートされる。
やっぱり若手公演は楽しい。
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