堺の起業家の努力と継続の力を学ぶ
お知り合いの尊敬する堺の経営者、
夢見る株式会社代表取締役重見彰則さんのお話を
聴きたくて、
堺商工会議所の「広報基本講座」に参加する。
経営相談窓口の担当日で、遅れて参加したので、
前半の広報の先生の講義はほとんど聞けなかったけれど、
重見さんの出番は16時以降だったので、間に合った。
2012年に堺の1拠点から事業を始められた重見社長は、
社員はアルバイトも含めて80名を超え、
今や大阪市内や東京にもオフィスを構え、
フランチャイズ展開するロボットプログラミング教室は
国内で100教室を超え、海外にも数拠点を持ち、
小学生チームを国際大会にも送り出されている。
堺商工会議所創業ゼミで先輩創業者体験談を聴いたり、
関連記事:「堺創業ゼミで若き起業家の1年を聴く」(2013.09.07)
大阪府のスタートアッパーのコンテストを応援して
見事優勝されたりしたころからは
関連記事:「ビジネスプランコンテストで堺の起業家が羽ばたく」(2013.11.30)
想像もできないくらいの名経営者になられて、
出番前に直接ご挨拶させていただくだけでありがたい。
創業ゼミ卒業生が大きく飛び立ち、
手の届かない存在になったなぁと見上げることが
私の夢の1つの形でもあるので、
夢見る株式会社さまには、私の夢も叶えていただいている。
重見さんのお話は、短い時間の中に、
学ぶべきポイントがぎっしり凝縮されていて、
ここまで大きく羽ばたかれているのは、
決して時流にのったビジネスでラッキーなのではなく、
目の前のお客さま、1つ1つの取材に丁寧に対応され、
その後もアップデート情報をこまめに連絡されて、
アイデアと継続力で着実に積み上げてこられたことが
すばらしいなぁと感銘を受ける。
私はつい、忙しくなると連絡や気配りが疎かになり、
途切れると、連絡するのをためらうこともあるけれど、
それではいけないなぁと、自分を戒める。
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