Zoom研修で連携の大切さを学ぶ
企業研修の講師や大学講師の方を対象に、
Zoom研修を行いました。
緊急事態宣言も延長になり、
講師業のみなさまもオンラインの講義の依頼が
増えている方が多く、
ホストとして操作する経験を積むのが目的です。
全員順番にホスト操作の体験をしていただいて、
使ったことがない機能にも楽しくチャレンジして
いただけたので、ほっとしています。
講師のお仕事は、
コンテンツを伝えることが中心と思われがちですが、
実際に登壇するときは、
常に参加者の反応をみながら場づくりを行いながら
準備したコンテンツをアレンジして伝えるという、
感覚を研ぎ澄ませて状況対応していくお仕事です。
オンラインではそこに、
超現実的なPC操作やネット回線の状況に気を配り、
参加者のトラブル対応にも神経を配り続けるので、
右脳と左脳、感覚と頭脳、全身がフル稼働します。
今日の研修でも、
参加者の表情や反応を画面で見ながら話し、
参加意識を高めていただくためにやりとりを続け、
提示する資料や場面に変化をつけて操作して……
久しぶりに全力で集中していたようです。
この感覚、なぜか心地いいのです。
画面越しだからこそ、
私も笑顔で大きく反応することを意識しながら、
全員で話しやすい雰囲気をつくっていくと、
次々と質問や感想を出していただけるので、
参加者LOVE~な気持ちがとまらなくなります。
長時間の研修では、
ファシリテーションを行う講師とは別に、
ブレイクアウトルームや画面共有などの操作を
引き受けてくださるサポートの方がいるほうが
講師も参加者も学びに集中できると思います。
個人事業主でたいてい1人でお仕事していますが、
これからはますます研修事務局の方や
同業の仲間と連携することが大事だと実感します。
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