リャドの鮮やかな色彩に誘われて
地下鉄で見たポスターの色彩にひとめぼれして、
「リャド原画展」を観に行きました。
美術展をイメージして行ったら、実際は即売会で、
「美しいなぁ」と足を止めると、
すかさずフェイスシールドとインカムをつけた方が
絵を壁から外して、椅子の横のイーゼルに立てかけて
「ご予算は?」と商談に持ち込まれようとされるので
辟易しました。
この鮮やかな抽象的な1枚1枚の前で立ち止まって、
絵が語りかけてくるメッセージを受け取ったり、
近づいたり遠ざかったり、
ゆっくり絵の世界に浸りたかったのに。
お部屋に絵があればいいなぁとは思いますが、
狭いワンルームの自宅には壁の余白もないので、
夢のまた夢です。
美術展に行くと、せめて雰囲気だけでも味わいたくて
目に留まった絵のポストカードを購入するのですが、
即売会にはそれもなく、
いつかどこかでゆっくり展覧会で眺められることを
願っておきます。
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