WELCOME TO TAKARAZUKA!
お友達にお誘いいただいて、
宝塚月組さんを観てきました。
「WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-」は
当初はオリンピックのころに東京で上演される
予定だった日本物のショーで、
耳馴染みのある楽曲に合わせて、お上品な振付で
日本のよさを伝えるような作品です。
「Welcome! Welcome!」の掛け声が耳に残ります。
和物の経験豊富なれいこちゃん(月城かなとさん)は
歌も多くて、大活躍でした。
退団される松本悠里先生の場面では、
日本舞踊が得意な千海華蘭さん、春海ゆうさん、
蘭尚樹くんが幻想的なシーンに登場されています。
和化粧はお顔が見分けにくいですが、
結愛かれんちゃんはずっとにこにこされていて、
目を引きました。
トップ娘役の美園さくらちゃんも余裕たっぷりで、
笑顔で目線を振りまいてました。
お芝居の「ピガール狂騒曲 」でも
2番手の月城かなとさんが出番も見せ場も多く、
ダンディなお髭でかっこいいセリフがステキです。
ご一緒した友人は宝塚は初めてだったのですが、
彼女がトップさんだと思ったそうです。
美園さくらちゃんも本領発揮で、
芯の強い外人女性のお役がとっても似合います。
私が大好きなありちゃん(暁千星さん)は
ストーリーにはあまり絡まないものの、
劇中劇で踊りまくり、くるくる回り続けるという
いつもの使われ方です。
美しすぎる開脚リフトも披露されていました。
フィナーレの歌手のせり上がりは、大感激でした。
おだちん(風間柚乃さん)は安定の芝居力で、
目立ちすぎるくらいおいしい笑いを創り出し、
ちなつさん(鳳月杏さん)も安定の悪役が光り、
まゆぽん(輝月ゆうまさん)も迫力あるお芝居と
ちょっとだけソロがあったのがうれしかったです。
で、なんといっても、蒼真せれんくん。
すばらしいつくりこみで、目が離せませんでした。
106期、初舞台生の口上では、
和真あさ乃ちゃんが美しくてかわいらしくて、
美声で落ち着いた口上でした。
宝塚はやっぱり幸せです。
まだまだ客席降りや生オケは自粛されていますが、
早く全面解禁で思いっきり楽しみたいです。
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