SDGsを易しく解説する
茨木商工会議所女性会さまで
「SDGsって何だろう?」と題して、
SDGsのポイントを、SDGsバッジをつけて、
易しく易しくお話ししてきました。
5月に予定されていたセミナーが延期になり、
私にとっても久しぶりの集合形式です。
3月のお打ち合わせのときに、
「子どもにもわかるように」
「興味がないスタッフやお友達にも説明できるように」
というご依頼をいただいて、
「誰ひとり取り残さない」というSDGsの基本理念にも
通じるなぁと感じました。
わかりやすく伝えることは私の得意領域です。
誰ひとり「わからない」「むずかしい」と感じないよう、
どこに興味をもっていただけるか、
どこまで噛み砕けるか、知恵を絞って準備しました。
例えば、
貧困や飢餓、きれいな水などは、
日本は大丈夫、途上国の問題だろうと思いがちですが、
・日本の子どもの貧困率は?
・家庭でどれくらい食料を廃棄している?
・日本人は、生きるのに最低限必要な水の何倍使う?
などと、想像してもらって、
え~!と驚きながら、身近な問題、自分ごととして、
とらえていただきました。
時節柄、グループワークは避けましたが、
私からの問いかけに反応を返してくださる方が多く、
笑顔や笑い声に包まれながら進行することができて、
ほっとしています。
伝える私もそうですが、
できていないことに目を向けると、いっぱいあります。
同時に、SDGsを知る前から、
私たちは、事業や生活を通して、世界や未来のために
できていること、やっていることもいっぱいあります。
私が強調したのは、
ひとりひとりが無理なくできる小さな一歩、
自社や自分が得意な領域で貢献できることを、
「こんなことに取り組んでいますよ」と
胸を張って続けていくことが、
実は大きな貢献で、大事な活動だということ。
達成しているからそれ以上やらなくていいのではなく、
できていることを続けること、
できていることをもっと極めることは、
とても大事な活動ですし、
得意なことはモチベーションも上がります。
みんなができることを少しがんばる、そして協力する、
女性経営者さんが集まる商工会議所の女性会には、
元々そのような精神があると思うので、
SDGsを知って、さらにどんな活動が広がっていくのか
とっても楽しみです。
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