念願の宙組「アナスタシア」
宝塚宙組公演「アナスタシア」を観劇しました。
宙組のスターさんたちは歌える方が多いのに
前作が歌がなくてさびしかったので、
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大劇場で歌がたっぷり聞けて大満足です。
真風涼帆さん、星風まどかちゃん、桜木みなとさんの
トリオのお芝居が息ぴったりで、
ストーリーにググっと引き込まれます。
和希そらくんは超美脚の美女で、高音の歌も美しくて
いつものキザな男役さんとは思えません。
フィナーレまで女役だったのはびっくりで、
真風さんと濃厚に絡んでいました。
娘役に転向した愛海ひかるちゃんは、
私は男役としてキラキラしたダンスが好きだったので
ちょっとさびしいですが、クール系の美女さんでした。
2番手のキキさん(芹香斗亜さん)は
ソロも見せ場もありますが、ちょっとさびしい扱いで、
前作のエルハポンや前々作の追憶のバルセロナでも
同じことを思ったので、
ファンの方は満足できるのかなぁと疑問も残ります。
劇中劇のバレエの場面では、
優希しおんくんがダンサーの本領発揮で
白鳥の湖のロットバルトを激しく&優美に演じ、
両サイドで皇太后とまどかちゃんの大事なセリフが
やりとりされているのに、
しおんくんから目が離せませんでした。
梅田の星組公演はまだ観に行きますが、
大劇場公演は今年はこれが見納めです。
一時期劇場も閉鎖されてさびしい年でしたが、
最後がステキなお話で締めくくることができて
幸せな観劇になりました。
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