2度めの住民投票
初めて投票日当日に投票に行きました。
選挙は毎回欠かさず行きますが、
区役所が近いこともあり、いつもは何かのついでに
空いている期日前投票を利用していました。
私は結論としては「反対」です。
それは決して、変化を拒んでいるのではなく、
特定の政党や政治家に支持や好き嫌いもなく、
単に、今回提示されたプランに納得がいかないから。
1つは、全国に政令指定都市はたくさんあるのに、
二重行政が無駄だというのなら、
国単位で廃止するかどうか議論したらいいのでは?と
その疑問が解決されなかったこと。
もう1つは、新しい区分けが形も名称も不自然で、
なぜその区割りなのか、意味が理解できなかったこと。
もし小さな単位の区民サービスが予算を圧迫するなら、
市を廃止しなくても、区の合併で節約できるのでは?と
提示されたプランがベストだと思えなかったのです。
もしかしたら、そんなことも十分に議論されたうえで
今のプランが提示されたのかもしれません。
でもそれは今回の説明では伝わってこなくて、
合意されても大阪がよくなるというイメージは
どうしても描けなかったのです。
選挙は、選挙「戦」と言われるくらいなので、
政党どうしの戦いなのかもしれません。
それでも、各政党や政治家さんたちは、
市をよくしたいという願いは同じはずなので、
廃止or存続の二極論とか、政治生命をかけて、
というものではないと思うのです。
政治家を選ぶわけではなく、
市民の今後がわかれる選挙では
本当にこれがベスト解なのか、他に解はないのか、
A案、B案で決選投票を市民に委ねるのするなら、
市民に問う意味があると思います。
なんだか、むなしいなぁと思った投票でした。
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