大阪市の飲食廃業数が……
昨日の日経新聞朝刊に
「飲食 大阪市3500店廃業」という記事がありました。
不謹慎な言い方かもしれませんが、
報道されている全国のコロナの死亡者数よりも
大阪市内のこの約半年の廃業数のほうが多いなんて
大きなショックを受けました。
飲食店の死亡は、単に軒数だけでなく、
経営者の家族、スタッフの家族を養っているので、
苦境に立つ人はその数倍の人数がいることでしょう。
大阪市内で老舗飲食店を経営している友人も、
4-5月の緊急事態宣言が明けて、
客足が戻らないうちに大阪府独自の休業要請があり、
また少し戻りかけたころに、営業時間短縮要請があり、
といった繰り返しで、
立ち上がりかけたところにパンチを撃たれるような
ダメージが大きいと、よく嘆いています。
私が講師を務めた創業ゼミの卒業生も
飲食店を開いた方が多いので、心配が募ります。
テイクアウトやデリバリーを始めたお店や、
「みらい飯」で先取りでチケットを購入する仕組みや、
それぞれに工夫はされていますが、
度重なるとそれも限界があるでしょう。
この状況下でお店を開けている経営者は、
どこよりも感染予防対策に力を入れているでしょうし、
本当に休業や時短営業で効果が出ているのかと
疑問も感じてしまいます。
だからといって、提案できる対策もないので、
文句を言っても仕方がないのですが、
せめて、大好きなお店をたった1回でも利用したり、
お知り合いの経営者さんの愚痴を聴いたりして、
小さな応援を少しずつでも続けようと思います。
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