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☆体験コーチング☆
もう5月。
1年前には、また緊急事態宣言が出ているとは
想像もしませんでしたよね。
気持ちを前に向けて進むために、
気分が乗らない方も、ちょっと疲れた方も、
この機会に新しいことを始めたい方も、
聴き役のコーチに気持ちを吐き出して、
自分の心の奥の声に意識を向けてみませんか?
コーチングを受けてみたいと思われたら、
「お申込フォーム」からお気軽にご連絡ください。
原則として、Zoomまたは電話で実施しています。
対面のご希望があれば、
大阪駅周辺などで実施しますので、ご相談ください。
☆無料経営相談☆
堺商工会議所の経営相談窓口の担当日は、
5月11日(火)、18日(火) 13:00~16:00 です。
ご予約は、
堺商工会議所経営支援課 072-258-5503 へ
お願いします。
宝塚花組公演「アウグストゥス-尊厳ある者-」
「Cool Beast!!」を観劇しました。
毎公演観たいのですが、今回特に観たかったのは、
可憐で娘役さんらしいトップ娘役の華優希さんと、
ザ・花男なアニキでかっこよくてずっと大好きだった
あきらさん(瀬戸かずやさん)の退団公演だから。
あきらさんは「ノクターン」のイケオジ役に
魅せられて以来のファンで、
ザ・花男な立ち振る舞いのかっこよさ、
特に、あきらさんの手が大好きで、
いつも細かいところまでオペラで追ってしまいます。
お芝居はローマ初の皇帝のお話で、
ポスターのかれーちゃん(柚香光さん)は
野心あふれる雰囲気なので、
冒頭から激しく戦うのかと思いきや、
オクタヴィアヌスは心優しく穏やかな人物。
おいしい悪役はあきらさんのアントニウスで、
主役かと思うほどの迫力ある見せ場がたっぷりで、
ファンとしてはうれしい限りの演目でした。
カチャさん(凪七瑠海さん)はさすが絶世の美女で、
気位高い女王としてとりつくしまもない場面から、
愛する人を思う1人の女性としての心の動きまで
お芝居を引き締めます。
華ちゃんの心のこもったお芝居も見事で、
心の動きが全身にあらわれていて、
セリフを言う前から気持ちが伝わってきます。
カレ華コンビ、もっとたくさん観たかったです。
マイティ(水美舞斗さん)とかれーちゃんのコンビも
役柄としてというよりも、同期コンビとしての信頼が
お芝居にそのままあらわれていてステキでした。
ショーは、さすが藤井大介先生。
退団者愛にあふれる場面や、下級生まで見せ場があり、
あと3回くらいリピートしたくなります。
オープニングから、
同じ人間?と信じられない激しいダンスの連続で、
本物の「Beast」。たぶん人間ワザではないでしょう。
大介先生名物の女装は若手男役さんたちで、
一之瀬航季くんがキュートな魅力をふりまいてました。
かれーちゃんとあきらさんの濃いシーンでは、
歌い手の和海しょうさんの美声が響き、
目も耳も大満足です。
その、あきらさん、感動的な見せ場が……
さよならショー? あきらさんコンサート?的な
すばらしい見せ場の連続でした。
「ノクターン」でしぶいお役をされたときから、
あきらさんに魅せられていたのでさびしいですが、
あきらさんの魅力をたっぷり堪能できました。
今回のお席が、前列の一番左端。
私の前は空席に設定されていて、
真正面も左の花道も見放題の特等席です。
スターさんが花道ににはける瞬間まで見えます。
かれーちゃんもあきらさんも、
ライトが落ちていても、最後の瞬間まで
指先までビシッと決まって、役者魂を感じます。
花道に並んで踊る下級生さんからは、
目線と笑顔を何度もいただくことができ、
贅沢三昧なお席でした。
今回は久しぶりにお友達と一緒に観劇ができ、
感想を語り合える幸せも味わいました。
観劇は余韻も大切。
劇場は人は多いですが、みんな黙って観劇するのに、
休業せずに続けてほしいです。
自己紹介、得意ですか?
私は人前で話すことは、仕事柄慣れているので、
プレゼンテーションはあまり緊張しなくなりました。
ところが、初対面の方の中で自分のことを話すのは、
元々の人見知りな性質が顔を出してしまいます。
だからこそ、この春の新入社員研修では、
1年めはどこにいっても自己紹介の連続ですよ、と
何度もいろんなパターンで自己紹介を練習して、
職場にスムーズに溶け込んでいただけるよう、
仕込みをして送りだしたつもりです。
昨朝の日経新聞プラス1に、
初対面での自己紹介のコツが掲載されていました。
「現在・過去・未来で話す」ことだそうです。
確かに、私の場合も他の方の紹介でも、
まず、今のお仕事や肩書きなど身分を明らかにして、
真ん中は、その日の目的や主旨に合わせて、
これまでしてきたことを話したり、
その会合に参加したきっかけを話したり、
プライベートなことを話したりして、
最後に、その日の意気込みを伝えて締めくくる
ことが多いので、
無意識に、現在、過去、未来の構造になっています。
なにげなくしていたことですが、
これから自己紹介するときには、
困ったら、この3つの切り口でまとめようと考えたら、
多少気が楽になるかもしれませんね。
新入社員研修の一環で、
グループコーチングのセッションを提供する機会を
いただきました。
社会人になって約2週間、
ビジネスマナーや社会人の基本を学び、
職場に必要な知識を社内の講師からも学ぶ中で、
これから職場で活躍するにあたっての不安や期待、
生活の環境も変わって感じていることなどなどを
自由に語っていただきました。
素直で柔らかい感性を持つ彼ら彼女たちと接すると、
私の心が洗われて、
「かわいい~~~」ととろけそうになります。
ついコーチの立場を忘れて、
彼らの質問に私が答えたくなるのですが、
かろうじて立場や役割をグッと握りしめて、
同期の仲間からの知恵を引き出し、
エールを贈り合う場をつくることに努めました。
私の新人時代を振り返ると、
絶対にこんなにしっかり話せなかったなぁと思うと、
みなさんのこれからが頼もしくて仕方ありません。
貴重な新人研修の期間に、
このような時間を設けてくださる企業さまも
すばらしい会社だと思います。
他にも、こういう動きが広がればいいな。
久しぶりにほっこり過ごせる休日、
川上未映子さんの「夏物語」を読みました。
本題はAID、配偶者以外の精子提供の長編小説ですが、
前半で主人公のお姉さんが語ったエピソードに、
仕事柄、反応してしまいました。
主人公のお姉さんが勤める場末のスナックで、
後から入ってきた外国籍の若い新人ホステスさんが
ベテランホステスより高い時給をもらっていることが
発覚した場面です。
経営相談でも、従業員が辞める理由の1つとして、
何度かよく似たご相談をいただいたことがあるのです。
日ごろは求人に苦労する会社でも、
不景気になると、例年なら見向きもしてくれない人材が
応募してくれることがあり、
経営者は、既存の社員やベテランパート社員よりも
高給を提示してつなぎとめようと考えてしまいます。
周りに内緒にしようとしても、何かの折に発覚し、
これまで会社に尽くしてきた先輩方ほど、
忠誠心や帰属意識が一気に失われてしまうのです。
ある会社で従業員さんにヒアリングすると、
「がんばってるから、時給を**円上げてあげる」と
言われたけれど、
これって最低賃金が上がっただけですよね?と
聞かれたことがあります。
日ごろは自転車通勤の彼女は、
休日に乗った電車で最低賃金の広告を目にして、
提示された時給と同額だったので、気づいたそうです。
それまでは、ある程度の格差は感じていても
立場が違うから仕方がないと割り切っていたのに、
裏切られた気分になったとおっしゃっていました。
そういうご相談を受けるたびに感じることは、
賃金や処遇はデリケートな問題なので、
全員に心から納得してもらうのは難しいでしょうが、
経営者は率直に誠実に向き合わなければならないと
つくづく思います。
それはとても難しく、勇気のいる行動ですが、
それを避けると、信頼を失ってしまうということを
何度も見てきました。
小説の中のエピソードから、こんなことを思い出し、
本題から逸れたまま、長編小説を読み進めました。
6日の日経新聞朝刊のトップ記事に、
「個人事業主に識別番号」と出ていました。
私は個人事業主なので、
これで自宅住所を明かさなくてもよくなるのかなと
少し期待を持ちました。
私が名刺などに記載している大阪市中央区の住所は
バーチャルオフィスのもので、
1人暮らしの自宅住所を明かさないために、
費用を払って契約しています。
ところが、お仕事先から謝金をいただくには
マイナンバーを提供せざるを得ないことが多いため、
自宅住所が記載されたマイナンバーカードのコピーを
提出することになります。
本来は極秘情報として取り扱うべきことですが、
「○○にお住まいなのですね」と話しかけられたり、
突然自宅住所宛に郵便や年賀状が届いたりします。
不特定多数の目に触れるWebサイトや名刺と違って、
お仕事で直接つながりのある信頼できる関係なので
特に問題はないのですが、
できればお仕事の住所と自宅はわけておきたいと
思っています。
2023年10月から、かなり先のお話ですが、
個人事業主にとって便利な運用になればいいなと
思います。
この1年くらい、
オンライン研修のテクニカルサポートのお仕事も
機会が増えました。
メイン講師が話している間に次の演習に備えて、
グループ分け、ペアやトリオの設定をしたり、
回線が落ちた方の再入室やグループ振り分けをしたり、
テクニカルな質問にメッセージで回答したり、
トラブルが起きたときに速やかに対応できるよう、
目配りをし続けています。
とはいえ、決して難しい技術が必要ではないので、
お役に立てているのかなと思うこともありました。
ところが、今日、オンライン研修のメイン講師として、
サポーターの存在のありがたさが身に沁みました。
研修2日めはビジネスマナーの徹底演習を行うので、
4人グループから2人組、3人組への編成替えが
頻繁に発生します。
ワンオペで対応できるよう、
個人ワークや休憩をはさんで作業ができるように
カリキュラムは調整していましたが、
事務局の方が「ブレイクアウトの設定やりますよ」と
申し出てくださったので、
おことばに甘えることにしました。
すると、想像以上に肩の荷が下りたことに気づきます。
ロスタイムがないので順調に進行できますし、
参加者のみなさまの表情をじっくり観察できるので、
質問したそうな方に気づいてお声をかけたり、
反応を見て補足説明ができたりします。
なんてありがたいのでしょう。
事務局の方に心から感謝するとともに、
日ごろ自分が行っているテクニカルサポート業務にも
意義や自信をもつことができました。
写真は、研修先の近くのロビーのキティちゃんです。
研修先はこの会社ではありません。
今日から3日間の新入社員研修はオンラインですが、
先方の事務所に出向いて実施します。
応接室に大型モニタ2台という、
スタジオのような環境を整えてくださいました。
社会人の心構え、ビジネスマナー、仕事の基本を
3日間割いてくださる会社は多くはないので、
この会社の新入社員への期待の大きさを感じて、
私のモチベーションや責任感もぐっと高まります。
参加者のお顔を見て語りかけながら
次のブレイクアウトルームの振り分けの準備をして、
反応を見ながら構成を微調整して、
というのは、正直かなり神経がすり減りますが、
フレッシュな新入社員さんの反応に刺激を受けて、
私も次々と工夫できることを考えます。
グループで課題に取り組んでいただくと、
それぞれが個性を生かして、お互いに励まし合って、
すばらしい成果を出されます。
最近の若者は……すばらしいです。
グループでの協調性や貢献意欲の高さは、
私も含めて、かつての若者たちの比べ物になりません。
彼らのひたむきさとアウトプットのレベルの髙さに、
私は初日だけで、
何度「すばらしいです!」と叫んだことでしょう。
まだ初日ですが、心地よい疲れと充実感を感じて、
帰りに、バスクチーズケーキ専門店に立ち寄って、
明日からのエネルギーを補給しました。
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