「マノン」に遠征
東京への前泊にかこつけて、
初めてKAAT神奈川芸術劇場に遠征して、
宝塚星組「マノン」を観ました。
地元公演のチケットは1枚もとれなかったのに、
予定ありきでピンポイントでチケットをとれて、
しかも、2列めセンターという神席です。
さらに私の前は空席で、目の前にスターさんたちが
勢いよく飛び出してくるような幸せなお席です。
個性的なお役が多い愛月ひかるさん(愛ちゃん)は
今回はまっすぐに愛に生きる正統派のお役で、
青年というより大人の男の魅力全開です。
お衣装の効果もあって、脚の長さが際立ちます。
相手役の有沙瞳さん(くらっち)も大人っぽくて
愛ちゃんとの相性もぴったりです。
このお2人と互角に渡り合っていたのが、
レスコー役の102期生の天飛華音くん。
学年差を感じさせない安定感のある演技で、
感情の動きもすごく伝わってきました。
カーテンコールで手を振る姿はかわいらしくて、
下級生らしさを感じた一瞬でした。
番手では2番めの綺城ひか理くん(あかちゃん)は
お芝居は出番が少なかったですが、歌はさすがで、
フィナーレでは思いきりキラキラ弾けてました。
終盤のロドリゴと護送されるマノンの場面は、
真ん中のお2人の濃いお芝居も気になるのに、
見張り役の兵士(おそらく夕陽真輝さん)の
感情に合わせた細かい小芝居が気になって
小芝居好きな私のツボでした。
輝咲玲央さん、朝水りょうさんはお芝居は渋く、
ダンスはキレキレで、上級生の実力発揮されてました。
一度一緒に観劇したいと思っていたお友達に
華やかなカフェに連れて行っていただいて、
ケークサレとパウンドケーキのおしゃれなランチで
観劇前から夢の世界が始まりました。
今月は観劇が重なってたっぷり味わえたので、
1ヶ月後の次の観劇までしっかり充電できました。
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