花組の華やかな舞台で今年の宝塚観劇を締めくくる
宝塚花組「元禄バロックロック」「The Fascination」
を観劇しました。
お芝居は、忠臣蔵を題材にしたファンタージーで、
柚香光さん(かれーちゃん)がお芝居をめいっぱい
楽しまれていて、
星風まどかちゃんとのかけあいも息がぴったりで
楽しかったです。
聖乃あすかちゃんのブルーの鬘やお衣装が
「A Fairy Tale」を思い出させるようで、
似合っていてステキでした。
美羽愛ちゃんと星空美咲ちゃんのくの一コンビが
かわいらしくて凛々しかったです。
ショーはとにかくすごい!の一言です。
名場面盛りだくさんなのにまとまりがあって、
見応えもたっぷりでした。
ダンサーなかれーちゃんもまどかちゃんも
ガンガン踊りまくり、
それぞれお1人の場面も、デュエットダンスも
バリエーション豊かでした。
まどかちゃんは初舞台のときから気になっていて、
なぜ組替え?と思ったのですが、
組替えしてよかったなぁと思いました。
水美舞斗さん(マイティ)も
永久輝せあさん(ひとこちゃん)も大活躍で、
娘役さんにも若手にもベテランにも、
それぞれに見せ場があります。
歌い手の和海しょうさん、羽立光来さんたちが
銀橋を渡って歌い継ぎ、ダンサーたちが踊り、と
ことばで書くと当たり前のようですが、
なかなかない構成なのです。
ベテランの座付きの先生の愛を感じます。
特に、かれーちゃんとマイティの場面では
退団する真鳳つぐみさんの短いソロがあって、
95期3人の場面にはグッときました。
そして中詰は、歌詞やばすぎです。
ショーで泣いたのは初めてかも。
Kazumi-Boy先生の振付、やっぱりかっこいいです。
友の会の優先公演だったので、
最後にかれーちゃんのご挨拶もありました。
このショーは何回でも観たいですが、
今年の宝塚観劇はこれが最後。
ステキな締めくくりができました。
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