舞台版「千と千尋の神隠し」は映画の世界観のまま
舞台版の「千と千尋の神隠し」を観ました。
ジブリ作品の中で私が一番好きな作品で、
DVDでも何度も観ています。
これを舞台でどう表現するのだろうという興味と、
宝塚で大好きだった咲妃みゆちゃんが
お母さんとリンの二役で出演されるので、
ずっと楽しみにしていました。
キャストのみなさまもすばらしいですが、
舞台装置、ダンサーの動きで表現される場面転換が
壮大なスケールでした。
前から4列めのお席で、キャストのみなさまが
飛び込んできそうなほど迫力がありました。
橋本環奈ちゃんは千尋、千にぴったりの名演で、
広い油屋の世界を表現するために、
舞台を端から端まで何往復も、走る、走る、走る!
どんどん応援したくなる気持ちに誘い込まれます。
そして、映画版と同じく、ハクさまがかっこいい。
この日のキャストは、三浦宏規 さん。
クールなイケメンなハクさまでした。
カオナシ は名ダンサーの菅原小春 さん。
ずっとお面をつけているのに、ちょっとした動きで
表情や感情が伝わってきました。
釜爺は橋本さとしさん。
あの独特の手足は、5人がかりで演じているそうです。
アニメ版でも湯婆婆、銭婆を演じらた夏木マリさんは、
声が同じなので、アニメそのもの世界でした。
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