念願の宝塚月組「グレート・ギャツビー」再演を観る
休演続きだった宝塚月組「グレート・ギャツビー」を
先日なんとか観ることができました。
どうしてもグレート・ギャツビーを観たかったのは
これが、私が初めて観た宝塚作品だからです。
2008年に、お世話になっている方に
東京日生劇場に連れて行っていただいて
人生で初めて宝塚に出会いました。
そのときのギャツビーは瀬奈じゅんさんでした。
月城かなとさん(れいこさん)のギャツビーも
白スーツの立ち姿が美しくて
名曲「朝日の昇る前に」も心に響きます
デイジーも海乃美月さんにお似合いです。
ストーリーは、正直、
主人公は昔の恋人が見える対岸に家を建てたり
鳳月杏さん(ちなつさん)演じるトムは
堂々と部屋を借りて愛人と遊び回っていたり
ストーカーやダメ男のお話なのに(略しすぎ?)
宝塚の舞台で観るとそんなふうに思えないのが
夢の世界のトリックでしょうか。
大好きな輝月ゆうまさん(まゆぽん)の
ウルフシェイムは想像を超えた迫力で、
今回のお役は宝塚の勝新と言われるそうです。
まゆぽん率いる悪の集団アイスキャッスルも
月組若手イケメンズで、目が釘付けです。
礼華はるさんの悪い役も決まっていたし
夢奈瑠音さんと蘭世惠翔さんのタンゴも
色っぽくておしゃれでした。
フィナーレのダンスはちょっと残念な感じでしたが
作品には大満足で劇場を後にしました。
« 8月スケジュール | トップページ | 教職員向け研修「生徒中心の部活動へ」 »
コメント