「ミス・サイゴン」日本上演30年記念公演
先日、「ミス・サイゴン」日本上演30年記念公演を
観てきました。
初演の1992年4月、私が就職した時期。
ということは、私の社会人歴も30年なのですね。
自分と一緒にするのはおこがましすぎますが。
ストーリーに感情移入しやすい私には
主演はキムに思えてしまうのですが、
主演は物語を動かすキーパーソンのエンジニア。
エンジニアを演じる市村正親さんは御年73歳。
他の舞台でも市村さんを何度か拝見していますが、
今回も舞台上を動き回り大声量で歌い上げるお姿は
とてもそんなお年には見えません。
日ごろは宝塚が大好きなのですが、
比べ物にならない声量と迫力で
しかも2列めセンターという神席だったので、
圧倒されて、オペラグラスも不要でした。
どのキャストも魅力的ですが、
エンジニアの市村さん、クリスの海宝直人さんと、
ジジは則松亜海さんでが見たくて選びました。
宝塚出身の則松亜海さん、
他の作品でも、歌のうまさは知っていましたが
大胆なお衣装とお役で熱演されていました。
カーテンコールもお1人だけセクシー衣装でした。
息子タムの前田桜来ちゃんがかわいらしくて
「おじちゃんにキスして」と言われて
市村さんにキスした後に手で口をぬぐったので
会場の笑いを誘っていました。
あれは演出? ナチュラル?
昔観たときはどうだったのか、覚えていません。
もしまた観られるとしたら、
キムは昆夏美さん、エレンは松原凜子さんの回も
観てみたいです。
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