宝塚星組「ディミトリ」「JAGUAR BEAT」で今年の大劇場見納め
宝塚星組公演
「ディミトリ~曙光に散る、紫の花~」
「JAGUAR BEAT-ジャガービート-」を観ました。
宝塚大劇場での観劇は今年の見納めです。
お芝居は礼真琴さん(こっちゃん)と
舞空瞳ちゃん(ひっとん)は、
宝塚によくある身分違いの恋の設定。
ストーリーは「金色の砂漠」を思い出し、
礼真琴さんの表に立ちすぎない渋い演技は
新鮮で「1789」の予習のような印象でした
大好きな暁千星さん(ありちゃん)は出番も多く、
策略家の悪役で、存在感ありました。
極美慎くんは出番は少ないですが、
とてもおいしい目立つお役でした
瀬央ゆりあさん(せおっち)は
いでたちはギラギラしているのに良い人で、
ギャップがユニークでした。
綺城ひか理さん(あかちゃん)も、
人望を集めるステキなお役です。
小桜ほのかさん、瑠璃花夏さん、詩ちづるさんの
リラの精の3人が美しい舞と歌で、
大事な場面を支えていました。
子役の藍羽ひよりちゃんもかわいかったです。
お芝居が終わっても幕が下りなくて、
リラの木のセットが見えたままだったので
余韻に浸れて、写真が撮れたのは貴重でした。
ショーは、全国ツアーに似合いそうな、
上級生から下級生まで出番があって
次々と銀橋もわたって、にぎやかでした。
こっちゃんとひっとんのダンサーなデュエダンは
ガンガン踊るというよりもかわいらしい感じで
ほほえましかったです
ありちゃんと天華えまさんの同期コンビは
天華さんの女装がセクシーで楽しそうでした。
小桜ほのかさんの歌がたっぷり聴けて
天飛華音くんも目立つところでがんがん踊って、
稀惺かずとさんも銀橋を渡っていました。
ギラギラよりもキラキラ系が好きな私には
たっぷり楽しめた公演でした。
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