感動で震えた宝塚星組「赤と黒」
宝塚星組「Le Rouge et le Noir~赤と黒~」を
観てきました。
宝塚の古典作品の柴田侑宏先生版ではなく、
一番好きな作品の「1789」と同じフレンチロック版で
歌、歌、歌の間にお芝居が入る感じなので
音楽にのって作品に引き込まれます。
たぶん、今年の私のNo.1になりそうです。
大好きな暁千星さん(ありちゃん)が
とにかくおいしいお役で
幕開きからストーリーテラーとして
客席いじり、歌の見せ場の連続です。
礼真琴さんたちがお芝居をしている間も、
高いところにずっと座っていたり
ルージュの希沙薫さんと
ノワールの碧海さりおさんと一緒に
踊ったりじゃれあったりしていて
ほぼ出ずっぱりです。
娘役さんも歌うま揃いで
レナール夫人の有沙瞳さん
ヴァルノ夫人の小桜ほのかさん
マチルドの詩ちづるちゃん
エリザの瑠璃花夏ちゃんが
ソロやこっちゃんとのデュエットがあったり
娘役さんどうしのハモリがあったり、
とにかく楽曲がすばらしいです。
紫門ゆりやさんのおひげがステキで
存在感がたっぷりのお芝居に魅せられました。
渋いゆりちゃんが大好きなので、うれしいです。
ひろ香祐さんがこんなに歌うのも新鮮で
悪役が憎たらしいほどのお芝居でした。
帰宅後、ご一緒した友人に
Spotifyでフレンチ版のサウンドトラックを
教えていただいて、
舞台を思い出しながら余韻に浸っています。
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