9年ぶりの「沼津」を堪能
1年ぶりに歌舞伎を観に行けました。
ベテラン勢が揃い踏みで、見ごたえありました。
「吉例寿曽我」は
前段の中村隼人さんと虎之介さんの
石段の舞台転換が見事でした。
隼人さん、動く舞台で微動だにしない体幹
どうなっているのでしょう。
後半は、中村米吉さんの美しい女形を
久しぶりに見られて感激です。
今回、初めてイヤホンガイドを借りてみました。
ずーっと解説者が話し続けるのは驚きましたが、
「京鹿子娘道成寺」では、
着物の色や柄で感情が表現されることもわかり、
何倍も深く理解できました。
一番楽しみだったのが「沼津」
2014年に藤十郎さんと鴈治郎さんで観て
とっても楽しかった記憶があったので、
扇雀さんと鴈治郎さん版が楽しみでした。
関連記事:「歌舞伎で贅沢な夏の夜」(2014.07.11)
壱太郎さんファンなので、
娘は壱太郎さんで観たかったなと思いつつ、
客席降りはテンポよくて笑い転げ、
後半はほろっとさせられて
満足感たっぷりでした。
幕間にお席で食事ができるようになったので、
母とデパ地下でお弁当を楽しみました。
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