« チェロの生演奏で研修を締めくくる | トップページ | 2日遅れの夏越しの祓 »

2023.07.01

「FACTORY GIRLS」で奇跡の再開を知る

ミュージカル
「FACTORY GIRLS〜私が描く物語〜」を観ました。
COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールは初めてです。

前方席で、
めあてのソニンさん、柚希礼音さん(ちえさん)が
舞台のぎりぎり前まで出て歌い上げてくれるので
すぐ近くで大迫力で美声を聴くことができました。

柚希礼音さんの舞台は久しぶりで、
宝塚を退団されてかなりたちますが、
今回は女役をされているんだなぁという印象で、
宝塚時代が懐かしくなりました。
女性の地位向上のために勇ましく戦うお役で
ぴったりの役柄でした。

ソニンさんは歌声も役柄や場面によって
がらっと豹変されるので、
女らしく透き通った美しい歌声も、
力強く歌い上げる場面も、聞き惚れました。

工場長や政治家の男性陣は、決して敵役ではなく、
時代背景を描いているのですが、
原田優一さんも戸井勝海さんも名演技なために、
憎たらしくて仕方なかったです。

激しい論争の場面が多い中で、
ストーリーテラー的な春風ひとみさんの語り口が
何とも言えない癒しで、あたたかくて救われます。
その娘役の清水くるみちゃんがかわいかったです。

Factory1 Factory2

カーテンコールで、ちえさんがかみしめるように
「今日、公演できてありがたい」とおっしゃって、
真横でソニンさんが涙ぐんで大きくうなずいていて
前楽だからかなぁと思っていると、
「代役の杉山真梨佳さん」とスポットがあたって
拍手が沸き起こりました。

後で調べてみると、なんと、前日夕方の公演が
開演わずか数分前に、出演者の体調不良で急遽
休演になったのだそうです。
客席で幕が上がるのを待ち構えているタイミングで
休演が決まるなんて、出演者も観客も、どんなに
やるせなかったことでしょう。

この公演にはスイングがいらっしゃらなくて、
休演された方は影のある女の子から目覚めていく
演技もセリフも動きも多いお役で、
杉山真梨佳さんは工場で働く女性の1人だったのに

工場労働の場面は、機織り機を動かしながら
激しすぎる振付がついているので、
新しいお役の動きやセリフを一晩でマスターされた
なんて、並大抵のことではないですよね。

貴重な回を見られたこと、
何も知らずに行きましたが、奇跡の再開だったこと、
改めて感謝の気持ちがあふれます。

前日までの出張疲れでだるさが残っていましたが、
一気に吹き飛びました。
もうコロナは終わったような気がしてしまいますが、
舞台人のみなさまは、大変な思いをして私たちに
届けてくださっていることを思い知りました。

« チェロの生演奏で研修を締めくくる | トップページ | 2日遅れの夏越しの祓 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« チェロの生演奏で研修を締めくくる | トップページ | 2日遅れの夏越しの祓 »

プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

    ひとのわは、
    ビジネスとこころの
    パートナーとして、
    人材育成、
    組織・チームづくり、
    コミュニケーションに関する
    コーチング、
    コンサルティング、
    参加型研修・講演を
    通して、
    一人ひとりが持っている
    大きな力を引き出し、
    組織やチームのビジョンも
    個人の夢や目標も
    叶えられるよう、
    全力で支援します。

    ・中小企業診断士
    ・国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
    ・CRRグローバル認定プロフェッショナル・システムコーチ(ORSCC)
無料ブログはココログ