ミュージカル「SUNNY」で気持ちが晴れる
昨日、ミュージカル「SUNNY」を観ました
宝塚時代から大好きだった瀬奈じゅんさんと
退団後にファンになった花總まりさんの共演!
キャストの魅力でエントリーして
作品の予習は全くゼロで臨んでみると、
80年代の昭和歌謡満載のコメディでした
高校生時代の仲良しグループの場面と
30年ぶりに再会する大人チームの場面が
交互に描かれ、
どちらも短い激しい場面で
あっというまに物語が進んでいきます。
瀬奈じゅんさん(麻子さん)は
ご本人のInstagramでも書かれているように
入院中の設定で、お衣装はずっとパジャマ。
それなのにかっこよくて、
仲間を守るリーダーのお役柄のせいか
声も身のこなしも男役風味で、
ファン心がくすぐられ続けます
花總まりさんは
ちょっととぼけたところのあるセレブで
「おかしな二人」のようなコメディエンヌで
かわいらしいままです。
同級生の設定なのに、やはり男役と娘役で
麻子さんがお兄さんや先輩のように見えて
2人の場面にきゅんきゅんします
小林綾子さんが柄の悪いセリフを連発され、
あの「おしん」だった方が?と驚きました
高校生チームは踊り、叫び、パワフルで、
80年代の楽曲は生まれていない世代なのに
髪形やメイクで見事になりきっていました。
振付が、登美丘高校でバブリーダンスを
指導されたakaneさんでした。
おもしろかったのは男性役を1人で何役も
役代わりされた片桐仁さん
早代わりのために脱ぎながらはけて行ったり、
登場してから服のボタンを留めていたり、
登場するだけで笑いをとっていました。
いっぱい笑って、
ところどころ涙なくしては観られなくて、
たっぷり楽しめました。
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