宝塚花組「Liefie」で心が洗われる
宝塚花組 聖乃あすかさん主演公演
「Liefie(リーフィー)-愛しい人-」を
観劇できました。
聖乃あすかさんのふわっと包みこむような
包容力がホントにステキで
優しいまなざしと美しい歌声に心が洗われました。
オープニングもお芝居中も
大勢口の場面の掛け声が「せーの!」なのも
あすかちゃんを盛り立てていて大好きです。
2番手の侑輝大弥さんは出番は少ないですが、
特徴のあるヘアスタイルも表情も声も
悪役が似合っていて
1人で空間を埋める場面も存在感がありました。
鏡星珠さんがずっとあすかちゃんと一緒にいて
コメディエンヌとして体当たりの演技で
おいしいお役でした
生の舞台でソロ歌を聴けたのも初めてでした。
客席降りでは、あすかちゃんも鏡星珠さんも
すぐそばを通られたのがうれしかったです
ショーではないのでタッチはできませんが
すぐ横の距離でお顔を見上げられて
テンションが上がりました。
あすかちゃんと同期の泉まいらさんが、
お髭の渋いおじさま役がはまっていたのが
うれしい驚きでした
花組はおじさま役の上級生が大勢揃っていますが
本公演でもまいらさんのおじさま役を観たいです。
そして、にぎやかなコメディ中心と思っていたら
一樹千尋さん(HIROさん)に泣かされました
ソロの歌声も歌詞も切ないのですが、
膝を少し動かすだけで、
顔の角度や目線をほんの少し動かすだけで、
孫娘の七彩はづきさんへの深い愛情が
ダイレクトに伝わってきます
どうしてわずかな動きで繊細な気持ちを
そこまで表現できるのか、不思議です
娘役さんは、
子ども役の初音夢ちゃんがかわいすぎたのと、
真澄ゆかりさんがお顔も演技もかわいくて
歌もすばらしくて、好みです(笑)
フィナーレの大人っぽさも魅力的でした
フィナーレのあすかちゃんと七彩はづきさんの
デュエットダンスは
あすかちゃんのまなざしが優しすぎて
花男らしい華やかなダンスでした
なかなかチケットがとれず、約2ヶ月ぶりの宝塚。
特に悩みがあったわけではないのですが
心が完全に澄み切って、すっきりしました
やっぱり宝塚は私の最大の栄養です。
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