経営者勉強会でピンチのときの経営者の覚悟を学ぶ
半年ぶりくらいに経営者の勉強会に参加したのは
お世話になった&尊敬する経営者さんが
メインスピーカーをされるから。
新しいホテルをオープンされたばかりで
コロナ禍が始まって
代表取締役に就任されたところまでは
存じ上げていましたが、
お話をうかがうと
億単位の赤字が積みあがっていくという
想像を絶する苦しい状況下でも
常に先のことを考えて
休業ですることがなくなって
雇用を守るだけでも厳しいはずなのに
新卒採用も続けてこられて
サービスやツールを整備されたという、
経営者としての器の大きさと覚悟に
ただただ圧倒されました。
その後のグループディスカッションでも
私のテーブルでは
「ピンチのときに経営者は何をすべきか」
という話題で意見が飛び交いました。
業種も業歴もさまざまなので
コロナ禍以外にも、リーマンショックや
海外の災害、為替の大幅な変動など
影響を受けた要因もさまざまで、
そのときにどんな行動をとったのか
それぞれのお話が興味深かったです。
個人事業の私は何もなかったような気が
していましたが、
思い返せば、数字は何桁も少ないですが
2020年2月以降、対面コーチングも研修も
軒並みキャンセル、キャンセルで
することがなくなっていった時期に、
人生で初めて融資を受けて
オンライン&モバイル環境を整備したり
新しい学びに投資したりして、
私なりにチャレンジしてたんだなぁと
今さらですが、自分を認める気持ちが
湧いてきました
2003年創業以来初の赤字決算だったのに
忘れているのも私らしいです。
終わったこと、クリアしたことには
急速に関心を失って、
前に進むためにはどうするか、
足りないところをどう埋めるかにばかり
気をとられていますが
たまに自分の歴史を振りかえることも大事ですね。
ベテラン経営者さんたちとフラットな立場で
話し合う勉強会だからこそ
気づくこと、学ぶことがたくさんありました。
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