グランドホッグ・デー
宝塚時代から歌うまヒロインの咲妃みゆさんと
アリエルで一躍名をはせた豊原江理佳さんの
歌の共演を期待して、
「グラウンドホッグ・デー」を観ました。
冒頭からお笑い番組のような応酬で
本編でも下ネタ系が多くて笑えなかったのですが
ストーリーの骨子は、
主人公だけ同じ2月2日が何度も繰り返されて、
同じ場所で同じ人に会うという枠組の中で
少しずつ違うことを試していく変化やリアクションを
楽しめました。
事前に演出家の方がSNSで
お2人の俳優さんの歌が心配と書かれたことも
話題になっていましたが、
それほど気になるレベルではなく
主演の桐山照史さん、咲妃みゆさんの歌も多くて
豊原江理佳さんも2幕の幕開きにセンターに立って
難しい心情を歌い上げたのはさすが!でした
退団後の咲妃みゆさんは強い女性の役が多くて
それも凛として筋が通ってかっこいいのですが
宝塚時代の「ローマの休日」のアン王女のように
可憐なヒロインが似合う役者さんだったので
夢のようなヒロインも見てみたいです。
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