「屋根の上のヴァイオリン弾き」
時差投稿ですが、GW前に
「屋根の上のヴァイオリン弾き」を観劇しました
タイトルは昔から知っていたものの
背景やストーリーは知らなかったので
民族や政治の問題など重いテーマが
描かれていることを初めて知りました
美弥るりかさんは宝塚月組時代から
大好きな男役スターさんで
コロナ禍で主演舞台のチケットが消えて
退団後の女優姿を初めて観ました
宝塚時代とは違うシンプルなメイクの表情で
親が結婚相手を決めるのが当たり前の時代に
恋愛相手との結婚を訴える真摯さと重なって
感情をもっていかれました
市村正親さんはどの作品を見ても思いますが
76歳とは思えない声量と迫力で
客席に話しかけながら笑いを起こし
しきたりを超えて娘の願いを叶える苦悩を
パワフルに演じられています
鳳蘭さんとの楽しくて美しい夫婦愛もステキです
帰りに美弥ちゃんのことを
宝塚の娘役だったのね、さすがきれいな方、と
話されている声が聞こえてきて
男役、目を引く美しくてかっこいい男役さん!と
言いたくなる気持ちになりながら
宝塚出身の役者さんの美しさが伝わっているのが
うれしかったです
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