歌舞伎の伝統と自由
大阪松竹座で
「御名残四月大歌舞伎」昼の部を
母と一緒に観てきました
楽しみにしていたのは
何度か観たことがある「夕霧名残の正月」
解説によると
坂田藤十郎さんが復活させた演目で
最初に観たときは
伊左衛門を藤十郎さんが演じられていました
(夕霧は中村雀右衛門さん)
次に観たときは
藤十郎さんのご子息の
中村鴈治郎さんと中村扇雀さん
今回はそのお2人のご子息で
藤十郎さんのお孫さんの
中村虎之介さんと中村壱太郎さん
世代を超えて
ご家族で受け継がれていく伝統に
じーんと感動しました
私は壱太郎さんのファンなので
お美しい夕霧を見られて大満足です
30分の短い演目ですが、心に残る作品でした
最後の「大當り伏見の富くじ」は
がらっと変わって、笑い満載のお話です
始まってすぐに、
この作品も観たことがあると思い出して
帰宅後に調べてみると
2012年の初演を観ていたようです
松本幸四郎さん(初演時は染五郎さん)
鴈治郎さん(初演時は翫雀さん)
壱太郎さんなど
14年前と同じお役をされていますが
年齢を感じさせないところが
歌舞伎のおもしろいところだと思います
アドリブ満載で
演者さんたちが吹き出して
ぐだぐだになりながら進めていく自由さも
現代ものと古典との違いでしょうか
気楽に楽しめる作品で締めくくられて
おもしろかったねーと気持ちが軽くなって
帰りには、食の細い母も珍しく
和カフェでおやつタイムもできました
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