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書籍・映画

2017.03.13

「採るべき人採ってはいけない人」で初心に立ち戻る

報告書とレジュメを作成しないといけないときは、
読書がはかどる(^^ゞ

というわけで、
年に数回、アセスメント研修のお仕事に携わる機会を
いただいているので、
読みたいなぁと気になっていた、
「採るべき人採ってはいけない人」奥山典昭 著 を読む。


よく思われたいという思惑が働く採用試験で、
間髪入れずに話すからといって、優秀とは限らない、
愛想が悪い人は、静かな逸材かもしれない、
絶えずうなずく人は、見せることに注力しているかも、
テーマから離れた奔放な発言はクリエイティブじゃない、
などなど、
グループワークを観る側として陥りやすいポイント、
観るべきポイントが、分かりやすく言語化されている。

これまでのお仕事を通して私が身につけてきたことや
日々気をつけていることであっても、
言語化して概念化できないのであれば、
それは単なる経験値に過ぎないと実感する。


今ちょうど抱えているお仕事とリンクしすぎて、
あまり気分転換にはならなかったけど(^^ゞ
もう一度初心に立ち返って、
一晩頭を休めてから、またPCに向き合いましょう。

  そして研修のレジュメは・・・
  もう少しお待ちくださいm(__)m >某社さま(^^)

2017.03.11

「創業者のためのスタートアップマニュアル」が届く

中小企業診断士の安田勝也さんの3冊めの著書
「創業者のためのスタートアップマニュアル」が届く。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

創業者のためのスタートアップマニュアル [ 安田勝也 ]
価格:2160円(税込、送料無料) (2017/3/17時点)


安田さんとは堺商工会議所で5日間の創業塾が
開かれていた時代にご一緒したこともあり、
講義での語り口をそのまま聴いている感覚で
次々ページをめくって一気に読む。

ポイントがわかりやすく網羅されているので、
これから創業する方はお手元に1冊あると
心強いはず。
いくつかの書店には、安田さんお手製のPOPが
置かれているそうなので、ぜひ探してみてください。

2017.01.06

働く女性へのエール「女は覚悟を決めなさい」

タイトルと真っ赤な表紙にひかれて手に取った、
黒川伊保子さんの「女は覚悟を決めなさい」。


女は覚悟を決めなさい」 黒川伊保子 著 ポプラ社

タイトルの意味は、
産業界は、男性脳で成り立つ世界なので、
そこで活躍する女性は、アウェイで闘う美しい戦士として
覚悟を決めたほうがいい。

脳科学に基づいたわかりやすい解説と、
社会や家庭で働くあらゆる女性へのエールと愛情が
詰まっている。


個人的には、
子どもを持たない女性は、「未完成な女性」ではない
ということばに、とても勇気づけられる。
ことあるごとに、
未婚で出産・育児経験がないと、
一人前でない、愛情がわからないと言われて、
傷ついてきたから。


コンサルタント&研修講師としては、
キャリアシェアとバトラー制度の案に魅かれる。

キャリアシェアは、
子育て中の女性部長に、
時短後の時間を任せる片腕となる副部長をつける。
2人が綿密に連絡がとれていれば、お客さまも困らない。
副部長にとっても、部長の人脈や仕事のやり方が
今後の昇進に役に立つ。

バトラー制度は、
女性管理職に、役職定年のバトラーを置く。
3時ごろに業務引き継ぎをして全体の流れをつかみ、
4時から交代して、やり残したことを引き受ける。
業界と現場を知り尽くしていて、相談にも乗れる。

大好きな映画「マイ・インターン」を思い出した。
 「マイ・インターン


このタイトルでは、
経営者や男性上司は手に取らないかもしれないけれど、
実践的なアイデアとして、広まればいいなぁ。
会社の意図で女性を管理職に引き上げるなら、
全社を挙げてサポートするしくみがほしい。

2016.12.13

ギリギリ派の生産性

Nikkei「一夜漬けこそ最速の方法。
現場を納得させるには
聞き役に徹するのが大事」

そうそう!
企画や資料作成のときの
ギリギリ効果を信じる私を
正当化?してくれるような
こんなステキなセリフは、
日経ビジネス11.28号
有訓無訓の
三菱電機会長
山西健一郎さんのことば。

山西会長は、
人間の能力は締切に近づくほど上がるので、
よかれと思って前倒しするのは「悪」とまで言い切る。
明日できることは明日に回し、
今は別の仕事をするほうが生産性は倍増し、
リードタイムを短縮できるという。


私はこのお仕事を始めたころ、
さくさくと前倒しで仕事を進める先輩がうらやましくて、
真似してPCに向かっても一向に進まない自分が嫌で、

NLP(神経言語プログラミング)を学んだときに、
このテーマで自分を掘り下げたことがある。
私は、ギリギリに降りてくるひらめきが大好きで、
間に合った~!という瞬間に高揚感があるとわかり、
それ以来、
「先に遊んで自分を潤す。」がモットーになった。

忙しいお仕事ほど、早めに美術館や劇場に足を運び、
タイミングが合わない時はDVDなどを楽しんで、
感性を全開にしてからお仕事に臨む。

そんな私の見方になってくれるこの記事は、
さらに、
トップダウンで方針を押し付けるのではなく、
「まず聞き役に徹すること」と
コーチの私に、うれしいセリフが続く。

「社長は10人の役員の話を聞き、
 役員はさらに10人の部下と話し合う」

セミナーなどで伝えてきたことと同じ。

うれしい記事に元気が出る。
えっと・・・自己弁護じゃないんだからねっ!

2016.11.24

1人で始めて事業を育てる

中小企業診断士として起業支援に携わっていると、
「小さく始めて大きく育てる」ということばを
よく耳にするし、私もお勧めする。

事業経験がないところからスタートすると、
仕事に対する考え方も生活もガラッと変わってしまうので、
できるだけ不安を軽くして、本業に集中できるように。

最初からお金をかけすぎると、
お客さまや売上が少ないときに不安が募って、
人件費や家賃が払えるか、
借入金を返済できるか、ばかり気になって、
やりたいことを見失ったり、
望まない方向に進んでしまったりしやすくなるので、
まずは足元を固めてから広げるほうがいい。


ベンチャー企業などでは最初から大きく始めたり、
巨額の投資を受け入れたりするところもあるので、
個人経営特有の考え方なのかなと思っていたら、
日経ビジネス2016.11.07号の有訓無訓で、
さわかみ投信会長の澤上篤人さんのことばを見つけた。


Nikkei「これから起業する人は、
 最初の夢や意欲を
 失わないようにしてほしい。」

「やりたいことが
 はっきりしていれば、
 仲間なんて要りません。」

「1人で始めて、
 その方向性に共感した仲間が
 集まってくるほうがいいのです。
 そうやって会社のDNAが
 形成されていくのだと思います。」


澤上会長がおっしゃるなら、とても勇気づけられる。
売上も利益も大事、体制づくりも大事、
だけど、
自分のやりたいことを叶えるために起業するのに、
やりたくないことに追われてしまうのは本末転倒。

年明けにかけて創業支援シーズンが始まるので、
つい、かっこつけたくなる気持ちも理解しつつ、
理念、コンセプトにしつこいほどこだわって、
夢を形にする人たちを応援します。

2016.10.29

「長いお別れ」

中島京子さんの「長いお別れ」を読む。


長いお別れ」 中島京子 著 文藝春秋

認知症の父親をめぐる家族のお話。

「長いお別れ」
タイトルの意味は、
アメリカでは、認知症を「Long Goodbye」と表現するらしい。
少しずつ記憶をなくして、ゆっくりと遠ざかって行くから。

妻と3人の娘さん、さらにその家族たちが、
それぞれの事情や立場から、
本音を吐き出しながら、明るくユーモラスに描かれて、
小説はあたたかい気持ちで読める。


同時に、あまりにリアルで、心が痛い。

私の父も認知症を長く患い、
実家で母が介護する老老介護の大変さを実感し、
疲労、費用負担、今後の不安などを経験したので、
介護制度の話題や職員さんとの会話が、生々しい。

それでも、小説として、重苦しくならないのは、
著者の愛情深いまなざしのおかげかもしれない。


美しい景色の映像や、
お父さんや奥さんの笑顔のシーンが浮かぶので、
映画になるといいかもしれない。

介護中の方には、気持ちをわかってくれる同志のように、
これから起こるかもしれない方には、予行演習のように、
話し相手になってくれそうな本。

2016.10.04

世代ごとのモチベーションを書籍で学ぶ

実家で、時間つぶしのつもりで電子書籍で読んだ
「会社がイヤになった やる気を取り戻す7つの物語」が
学びや気づきが多くて、うれしい驚き。


会社がイヤになった〜やる気を取り戻す7つの物語〜
 菊入みゆき 著

世代ごとのモチベーションの違いを
まずはリアルな物語の形でわかりやすく示し、
理論的な解説が加えられている。

初版は2004年で、
時代背景とともに多少の違いは感じるものの、
キャリアを通じた成長のプロセスは、今も変わらない。

20代など、まだ大きな仕事を任されていないうちは、
モチベーションは人間関係やプライベートなことに
偏重しやすいという説明は、
自分自身を振り返っても、
企業研修で若手社員や契約社員の方と接していても
納得できる。

その後、仕事を任され、人生の正午に向けて安定し、
中年期以降に向かうにつれて、立場や課題が変化する。
まだ経験していない世代のことも、
尊敬する先輩方の働き方や関心の変化を思い出すと、
そういうことだったのかと腑に落ちる。

キャリアの終盤には心理的に仕事を終わらせ、
男性は女性に、女性は男性に近くなるという説も
とても興味深い。


学生時代に発達心理学を教わったときには、
中年期や老年期の発達課題や心理はピンとこなくて、
発達理論の理解に苦労したのを思い出す。

女性や若者の活躍推進に焦点が当たることが
増えている今だからこそ、
上司がキャリアの発達理論を知っておけば、
直面している部下の育成のお悩みが減るのでは?

来年の研修企画の中でどう扱うか、考えてみよう。

2016.09.11

自称年齢は可能性の源?

Nikkei日経ビジネス
2016.08.29号の
有訓無訓によると、

IDOM(ガリバー
インターナショナル)の
羽鳥兼市名誉会長は、

2011年に70歳で
ユーラシア大陸横断マラソンに挑戦され、
約12,000kmを1年1ヶ月かけて走破されたとき、

「自分が70歳だと思うと、
 困難を前にするとつい甘えてしまいます。
 ですから、「自分は37歳だ」と言い聞かせながら
 走り続けました。」

とおっしゃっている。

細胞が若返り、心も体も疲れを感じなかったという。
引退後も、人間の無限の可能性があることを
次の世代に伝える活動を続けられる。


本当かなぁ?と思いつつ、
そういえば、私自身も、最近、疲れやすくなったのは、
実年齢を公表するようになってからのような気がする。

独立してしばらくは、
諸事情でプロフィールを非公開にしていたために、
年齢も、「20歳+α」とか「毎年27歳になります。」と
あつかましく宣言していた時期が何年もあって、

そのころは、今の倍以上お仕事をしても平気で、
移動先から移動先へ、ダブルヘッダーでお仕事したり、
合間にオフをつくっては遠方に学びに出かけたり、
アクティブに動き回っていた。

ふつうに考えると、「お年頃」のせいだと思うけれど、
もし羽鳥会長のおっしゃることが一理あって、
無限の可能性がひらかれるのなら、
また、年齢詐称してみる?(^^)

2016.08.14

「日本のいちばん長い日」と「おことば」が重なる

この季節は、歴史や戦争ものが苦手な私も、
日本人として学んでおこうと、毎年1本DVDを選んで観る。

今年は、「日本のいちばん長い日」を観た。

 「日本のいちばん長い日

予備知識もなく選んだけれど、
8月15日の玉音放送に至るまでの経緯を描いた作品。

要約してしまえばわかりやすいストーリーなのに、
この時代を描く多くの映画に、
役所広司さん、本木雅弘さんなど
同じ役者さんが起用されることが多いので、
ちょっと混乱したところがあったけれど、

本木雅弘さん演じる天皇陛下がラジオ放送のための
録音をされるという設定が、
先日の天皇陛下の「おことば」のタイミングと重なって、
意義深く思えてしまう。

1つの時代の節目であり、
国の象徴として意思を世に伝えるということの重さを
受け取った。

2016.08.12

リーダーに必要な爽快感

Nikkeiためこんでいた
日経ビジネスを
読んでいて、
2016.07.25号の
「有訓無訓」で、
東京大学元学長の
佐々木毅さんの
ことばが目に留まる。

都知事選の問題から
リーダーの出処進退の
話題に広げ、

「地位にしがみついていると思われた瞬間に、
 リーダーシップは互解する」

「リーダーシップ発揮のための要諦は爽快感」

とおっしゃっる。


よく似た考え方を見聞きすることはあっても、
リーダーシップを「爽快感」という表現で説明されたのは
初めてで、ステキな表現だなと思う。

爽快感を持って生きているかどうか、
すっと背筋が伸びる問いとして、覚えておきたい。

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プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

    ひとのわは、
    ビジネスとこころの
    パートナーとして、
    人材育成、
    組織・チームづくり、
    コミュニケーションに関する
    コーチング、
    コンサルティング、
    参加型研修・講演を
    通して、
    一人ひとりが持っている
    大きな力を引き出し、
    組織やチームのビジョンも
    個人の夢や目標も
    叶えられるよう、
    全力で支援します。

    ・中小企業診断士
    ・国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
    ・CRRグローバル認定プロフェッショナル・システムコーチ(ORSCC)

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