宝塚・観劇

2021.08.27

花組新トップコンビで再演の魅力を楽しむ

宝塚花組全国ツアー公演
「哀しみのコルドバ」「Cool Beast!!」を観劇しました。
カレーちゃん(柚香光さん)と星風まどかちゃんの
新トップコンビお披露目公演です。

前任のかれーちゃんと華優希ちゃん、
宙組の真風涼帆さんとまどかちゃんのコンビが
どちらも好きで、
なぜコンビを変えるんだろうと思っていましたが、
ポスターが出て、カレーちゃんとまどかちゃん、
ビジュアルが美しくて大人な魅力でお似合いだなぁと
実際に観るのを楽しみにしていました。

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「哀しみのコルドバ」は、
真飛聖さん版を映像で、
ちぎさん(早霧せいなさん)と咲妃みゆちゃん版を
実際に観劇したので、3回めなのですが、
オープニングが華やかなショーのようになっていたり、
セリフや立ち位置、細かい演出が変わっています。

さすが名ダンサーのかれーちゃん、
スパニッシュショーのようなオープニングのダンスも、
マタドールとしての立ち振る舞いや身のこなしも
どの瞬間瞬間もかっこよくて、ため息が出ます。

何でもできる娘役のまどかちゃんも存在感があって、
若くして女主人を務める貫禄のある姿も
かれーちゃんと再会して恋を取り戻す繊細な感情も
見事に表現されていました。

ひとこちゃん(永久輝せあさん)のロメロは
髭が似合う落ち着いた風格のある大人の男で、
若くて勢いのあるひとこちゃんのイメージから
いい意味で裏切られた感じです。

かれーちゃんとひとこちゃん、
まどかちゃんと音くり寿さんの四重唱は
動きも歌もすばらしすぎて、胸を打たれました。

音くり寿さんのお役のアンフェリータのは、
エバよりも若いほうがイメージは合いますが、
さすが音くりちゃん、せつない心情がこもる歌で、
観客の心をぎゅっとつかんでいたと思います。

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ショーは、
華ちゃんとあきらさん(瀬戸かずやさん)が退団され、
マイティ(水美舞斗さん)も別公演というメンバーで
どんなふうに変わるのか想像できませんでしたが、
少人数で踊りまくり歌いまくる楽しいショーでした。

聖乃あすかちゃんが、マイティをなぞらえるように
野性味あふれる表情やメイクでがんがん踊っていて、
これまで超美白でふわっとした女の子ぽさから
精悍な男役さんらしくなっていて、素敵でした。


まどかちゃんはソロ場面も多くて、
かれーちゃんと裸足で踊る場面もキレがよくて、
デュエダンも幸せそうに活き活き踊っていて、
これからの作品でもこのコンビのダンスが
もっとたくさん見たくなります。

なぜかハプニング遭遇率が高い私、
最後のご挨拶では、
組長さんご挨拶→ご当地ジェンヌ紹介の流れのはずが、
いきなりかれーちゃんが一歩前に出て、
「本日はご観劇くださり~」と話し始め、
組長さんが慌てたり周りが笑ったりする様子を見て、
「あ!」となっている姿に、観客も大爆笑。
「お客さんが笑ってるなぁと思ったら……」と
照れ笑いしながら列に戻るかれーちゃんは
とってもかわいかったです。

お芝居やダンス、写真や動画などの中では
人間離れしたお顔立ちとダンスで1mmも隙がないのに、
こういうほほえましい場面を見ると、ほっこりします。

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ご一緒したお友達は、コルドバは初演からご存知で、
当時のお話もいろいろ教えてもらいました。
「うつわカフェ」でカップを選べるお店で、
ネコの形のカップにネコのラテアートをしてもらって、
こちらもテンションが上がりました。

無事に開演できて、観ることができてよかったです。
このまま千秋楽まで何事もなく続けられますように。

2021.07.25

「マノン」に遠征

東京への前泊にかこつけて、
初めてKAAT神奈川芸術劇場に遠征して、
宝塚星組「マノン」を観ました。

Manon1 Manon2

地元公演のチケットは1枚もとれなかったのに、
予定ありきでピンポイントでチケットをとれて、
しかも、2列めセンターという神席です。
さらに私の前は空席で、目の前にスターさんたちが
勢いよく飛び出してくるような幸せなお席です。

個性的なお役が多い愛月ひかるさん(愛ちゃん)は
今回はまっすぐに愛に生きる正統派のお役で、
青年というより大人の男の魅力全開です。
お衣装の効果もあって、脚の長さが際立ちます。

相手役の有沙瞳さん(くらっち)も大人っぽくて
愛ちゃんとの相性もぴったりです。

このお2人と互角に渡り合っていたのが、
レスコー役の102期生の天飛華音くん。
学年差を感じさせない安定感のある演技で、
感情の動きもすごく伝わってきました。
カーテンコールで手を振る姿はかわいらしくて、
下級生らしさを感じた一瞬でした。

番手では2番めの綺城ひか理くん(あかちゃん)は
お芝居は出番が少なかったですが、歌はさすがで、
フィナーレでは思いきりキラキラ弾けてました。

終盤のロドリゴと護送されるマノンの場面は、
真ん中のお2人の濃いお芝居も気になるのに、
見張り役の兵士(おそらく夕陽真輝さん)の
感情に合わせた細かい小芝居が気になって
小芝居好きな私のツボでした。

輝咲玲央さん、朝水りょうさんはお芝居は渋く、
ダンスはキレキレで、上級生の実力発揮されてました。

Cafe1 Cafe2

一度一緒に観劇したいと思っていたお友達に
華やかなカフェに連れて行っていただいて、
ケークサレとパウンドケーキのおしゃれなランチで
観劇前から夢の世界が始まりました。

今月は観劇が重なってたっぷり味わえたので、
1ヶ月後の次の観劇までしっかり充電できました。

2021.07.17

「マタハリ」の激しい世界に圧倒される

昨夜、「マタハリ」大阪公演初日を
愛希れいかさん(ちゃぴちゃん)、
田代万里生さん、三浦涼介さんのキャストで観ました。

Matahari1 Matahari2

宝塚時代から大好きなちゃぴちゃんは、
芯の強いマタハリが似合っていて、
特にひたむきに愛に生きる後半のお芝居に
心をつかまれました。

Chapi1 Chapi2

真っ黒なヒール役のラドゥーは、
加藤和樹さんで見たい気持ちも強かったのですが、
さわやかな青年のイメージが強い田代万里生さんが
  関連記事:「スウィーニー・トッド」で感じた組織の力」(2016.05.13)

こんな黒い悪役をどう演じられるのか興味津々で、
万里生さんバージョンで観ました。
セリフでも激しく怒鳴る場面も多く、
フランクワイルドホーンさんの難しい楽曲も激しくて、
こんな声を出しながら連日舞台に立てる役者さんは
どんな訓練をされるのだろうと圧倒されました。

Mariosan Ryonsan

アンナの春風ひとみさんは愛情深くてあたたかくて、
このストーリーの中でもほっとする人物です。
私が観るミュージカルでは、かなり多くの演目で
春風さんが大事なお役をされています。

柚希礼音さんのマタハリも絶対かっこいいでしょうし、
チケットがとれるなら、全組み合わせで観たいです。

2021.07.15

歌舞伎とアフタヌーンティーで贅沢な午後

今週は本当によく働きよく遊び、充実の日々です。
今日は、約1年半ぶりに再会した松竹座の歌舞伎を
母と観に行きました。

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「伊勢音頭恋寝刃」は、
私が好きな幸四郎さんと壱太郎さんが中心人物の
うれしい配役です。

中村壱太郎さんは、あいかわらず息をのむ美しさで、
お座敷で伏し目で黙ってじっと座っているだけでも
目をひかれ、オペラグラスでアップで見てしまいます。

鴈治郎さんは上方歌舞伎ならではの笑いを巻き起こし、
手紙を読む場面では、近くの老舗のお店の宣伝や、
久しぶりの上演への感謝のことばを盛り込まれます。

扇雀さんは黒いお役で圧巻のお芝居でしたが、
最後の身体を大きくそらす場面では、
このお年でどれだけの身体能力?と目をみはりました。

中村隼人さんも粋なお役でかっこよかったです。

舞踊演目の「お祭り」は、
仁左衛門さん、孝太郎さん、千之助さんの揃い踏みで、
千之助さんの舞を眺める仁左衛門さんのまなざしは
心からうれしそうで、お役というより本心なのかなと
思うあたたかい場面でした。

こちらも若衆の想像を超える身体能力に驚き、
時間があっというまに感じられるほど楽しめました。

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いつもは幕間にデパ地下お弁当を楽しみますが、
時節柄、劇場内では飲食ができないので、
終演後に近くのホテルロイヤルクラシック大阪で
贅沢なアフタヌーンティーをしました。

夏らしいさわやかなお味のスイーツが多くて、
食が細い母が、どれから食べる?これは何?と
たくさん食べてくれるのがうれしいです。

2021.07.13

宝塚「婆娑羅の玄孫」で轟悠さんを見納める

宝塚星組公演「婆娑羅の玄孫」で
専科の轟悠さんを見納めしてきました。

轟さんは一生いらっしゃると思い込んでいたので、
まさかの退団発表には驚きました。

轟悠さんのレッドバトラー、オイディプス王、
リンカーン、チェゲバラなどなど、
重厚なお役が大好きで、たくさん観てきましたが、
日本物は初めてです。
 関連記事:「月組「風と共に去りぬ」にどっぷり浸る」(2014.01.15)
      「宝塚でオイディプス王」(2015.08.21)
      「リンカーン」の舞台で歴史を学ぶ」(2016.02.19)
      「チェ・ゲバラ」でお芝居の重厚感に浸る」(2019.08.13)

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立ち姿だけでも美しく、立ち回りは鮮やかで、
美しい横顔に見とれます。
前方席なのにオペラグラスで追いかけていたら、
キメのシーンで目線をいただいた気がします。
あ、いえ、勘違いでもいいのです。
幸せなので。

稀惺かずとくんに目立つお役がついて、
キラキラした表情で一生懸命な演技がかわいらしくて、
これから本公演でも活躍されるかな、と楽しみです。

極美慎くんは、幕前で1人歌って芝居する場面が多い
おいしいお役で大活躍でした。

娘役さんでは瑠璃花夏ちゃんがかわいかったです。

事情を知っている爺の汝鳥伶さんがさすがの名演で、
苦しい心情が伝わって胸が痛くなります。
パンフレットの対談コーナーでは、
相手役と主張されていたのも楽しかったです。

轟さんの美しいお姿をたっぷり見納めました。

2021.07.01

宙組 「シャーロック・ホームズ」

宝塚宙組 「シャーロック・ホームズ」「delicieux」を
観てきました。

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真風涼帆さんのイケメンホームズは渋くてかっこよく
落ち着いたお役でした。

芹香斗亜さん(キキちゃん)は救いようがない悪役ですが、
異次元から来たかのような現実味がない人物像で、
不思議な魅力がありました。

若手の鷹翔千空さん(こってい)が目立つお役があって、
野性味ある演技で目の保養になりました。
愛海ひかるちゃん(あられちゃん)は、
男役時代に、ショーで真風さんを誘惑する役がしたいと
言っていたことがありますが、お芝居でがっつり組めて
よかったね~とうれしくなりました。

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ショーは、わちゃわちゃとにぎやかで、
ダイジェスト版のように次々と場面が切り替わります。
和希そらさん、こってぃをオペラで追いかけて
楽しみました。

退団する遙羽ららちゃんがかわいくて、
「かわいいは正義」は本当だなぁと改めて思います。
歌うまの留依蒔世さんの美声もたっぷり聴けました。

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初舞台生の口上、ロケットもかわいらしかったです。

2021.06.19

月組アフロ祭りに遭遇

宝塚月組公演「桜嵐記」「Dream Chaser」の2回めは、
月組恒例アフロ祭りに遭遇しました!

ショーの一場面で全員がアフロをかぶるという、
月組の伝統イベント。
一度生で観たかったので、念願叶って大興奮です。

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今回の公演では、
組子全員での公演や生オケ、新公の復活だけでも
うれしかったのに、アフロ祭りまで観られるなんて、
ありがたすぎて幸せです。

珠城りょうさんは大きな月、
月城かなとさん(れいこさん)も月をつけていて、
月組ファンとしてうれしくなります。
美園さくらちゃんの大きなリボンもかわいくて、
お似合いでした。

笑えるはずの扮装なのに、板につきすぎて、
ありちゃん(暁千星さん)の青アフロは
元々のお衣装?と思うほど自然で、
銀橋でバチバチウィンク飛ばしてました。

うみちゃん(海乃美月さん)も
キュートなオレンジアフロで
セクシーな表情でれいこさんを見つめて
デュエダンを踊られてました。

退団者は白アフロで、
退団者場面が少ないショーなので、
目立っていてうれしいです。

すばらしいファンサービス。

お芝居は、新公を含めて3回めでも泣けます。
初見では気づかなかった動きも目に入って、
ますます深く心に刺さります。

今週は合宿明けで、
まだ非日常の世界にいるような感覚でしたが、
日常に戻るスイッチが入った気がします。
夢の世界で日常に戻るのも不思議ですが、
これでお仕事モード全開になれそうです。

  あ、オープンに書けないお仕事が多いので
  観劇&つれづれブログになってますが、
  お仕事もしてますよ~
  たぶん、一応、それなりに……

2021.06.08

宝塚新人公演復活は月組「桜嵐記」

ありがたいご縁で今回から復活した新人公演、
月組「桜嵐記」を観劇できました。
若手ファンには何よりうれしい再会です。

主演は、注目していた礼華はるちゃん。

ふだんはさわやかなイメージがありましたが、
まっすぐな楠木正行役がぴったりで、
どっしりと安定感のある役者ぶりでした。

歌もお芝居もうまくて、
長身で刀を構える姿がきまってました。

ヒロインのきよら羽龍ちゃんも、
お芝居と歌のうまさが光って、美声が響きました。

このお2人の桜の場面、涙なしでは見られません。

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楠木正儀役の彩音星凪くんは、
関西弁には苦労されていましたが、
さすがダンサー、剣さばきがお見事で、
お芝居も歌もぐっとうまくなられていました。


本公演ではベテランさんが演じられたお役を
演じられた方々の実力に目をみはりました。

専科の一樹千尋さんのお役をされた真弘蓮さん、
貫禄があって、存在感がありました。

悪役の高師直を演じた蘭尚樹くんも大健闘で、
両脇の結愛かれんちゃんと蘭世惠翔ちゃんと
色っぽいシーンが絵になります。

瑠皇りあちゃんもおひげがさまになっていて、
美しくて威厳のある尊氏でした。

新公初出演の106期生もそれぞれお役がついていて、
思いっきり演じられていて、頼もしかったです。

上手通路席で、本役さんたちが真横を通られる
ファン垂涎の神席でした。
黒いシャツ姿のありちゃんを見上げて
ドキドキ至福の瞬間でした。

2021.06.04

久々のミュージカルは「ブロードウェイと銃弾」

「ブロードウェイと銃弾」を観劇しました。

私が宝塚を初めて観劇したときのトップスターだった
あさこさん(瀬奈じゅんさん)がめあてです。
久しぶりに生でみるあさこさんはお役そのものの
大女優、ショースターです。
大胆な場面でも品やかわいげがあるのがさすがです。
1つ1つのしぐさ、動き、何をしてもポーズが決まって、
どこまでかっこいいのだろうと見とれてしまいます。

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平野綾さんの大げさな役づくりに度肝を抜かれます。
演技も歌も力量のある役者さんだからこそできる、
とことん調子っぱずれな歌、話し方、アニメ声、
目や耳を覆いたくなるようなセリフや動きも、
ギリギリ下品になりすぎない大胆な演技、
これができる女優さんってすごいなぁと思いました。

そして、今さら?と言われそうですが、
城田優さんの魅力をようやく理解しました 笑
以前「NINE」ではストーリーが難しかったので
  関連記事:「NINE」(2020.12.10)

世間で騒がれるほどの魅力がわからなかったのです。
ファントムも加藤和樹さんの日を選びました。
 関連記事:ミュージカル版「ファントム」(2019.12.18)

この作品では、同一人物とは思えないほどの
陰のあるたたずまい、冷徹さ、情熱、ユーモア、
人間が持つさまざまな面を演じ分けられ、
ダンスシーンではキレキレのタップを
これでもかというかっこよさで踊られていました。

元宝塚トップ娘役の愛加あゆちゃんも、
かわいらしいだけでなく、激しく歌い上げるシーンも
存在感のある名演でした。

 

昨年はチケットがとれたミュージカルがことごとく
休演になり、
今月も、土日だけ休館という不可解な通達によって
「モーツアルト」が観られなくなったので、
今回の上演のありがたさが身に沁みます。

ひさしぶりの宝塚以外のミュージカル、
まだまだ、元宝塚のスターさんが出演されるからという
演目の選び方ですが、
これからもっともっと観たいです。
チケット代……お仕事がんばります!

2021.05.24

泣かされっぱなしの月組公演

宝塚月組公演「桜嵐記」「Dream Chaser」の1回めの
観劇に行ってきました。
トップコンビ珠城りょうさんと美園さくらさんの
退団公演です。

この公演から下級生も半分ずつではなく全員が出演し、
生オケが復活して、迫力upしています。
新人公演も復活します。

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上田久美子先生の久々の泣かせるストーリー。
珠城さんやさくらちゃんの持ち味が生きていて、
歌うまさんが要所で歌うのがせつなさを誘い、
芝居巧者が笑いと涙でお芝居を引き締め、
両サイドの花道で対峙する場面もあって、
あちこち見どころ満載です。

れいこちゃん(月城かなとさん)の和装の身のこなし、
ちなつさん(鳳月杏さん)の和化粧の美しさは
お2人の美しさと演技力でお芝居に厚みが出ています。
れいこちゃんの関西弁も新鮮で、
おいしい場面で笑いを持っていきます。
Ari1 Ari2

前トップスターの龍真咲さんが
「ありが大人の芝居をしてた!」と
Instagramで書かれていたとおり、
天皇を演じるありちゃん(暁千星さん)が
本心を抑えて天皇としてのことばを発するという
難しい場面を、歌舞伎役者のようなたたずまいで
口にしていない本音が聞こえてきそうなお芝居を
されていました。
楠木正行と黙って並んでいる場面でも、
幼友達を思う気持ちが伝わってきました。

オペラでアップで見ていると、
ありちゃん、泣いてる……
涙がつーっと流れてていくのが見えました。
心のこもったお芝居に胸をうたれます。

終盤に歌も聴けたので、大満足です。
ありちゃんの安定感のある歌声が大好きなのです。

Yurichan Mayupon

この公演を最後に専科に異動されるお2人が、
既に専科ですよね、と思うほどの名演でした。

高師直を演じる紫門ゆりやさん、
こんな悪役、月組にいた?と一瞬誰かわかりませんでした。
ロイヤルと呼ばれ、白い役が多かったゆりちゃんですが、
私は「THE KINGDOM」のときの悪役が大好きで、
ゆりちゃんの悪役が見たかったので念願が叶いました。

まゆぽん(輝月ゆうまさん)の貫禄と歌。
ずっと月組でいてほしかったので残念ですが、
亡き楠木正成の影響力を圧倒的な存在感で演じられ、
なぜ正行が意志を貫くのか、説得力がありました。
100周年の「宝塚をどり」でソロで歌われたときから
まゆぽんの歌が大好きなので、ソロがうれしかったです。

歌うまさんといえば、
この公演で退団されるつっちー(颯希有翔さん)も
雰囲気を一気にもりあげる場面で歌声が響きました。

娘役さんはあまり出番が少ない作品ですが、
芝居がうまい蘭世惠翔ちゃんが
おびえてずっと震える演技を続けていて、
高師直の黒い役が際立っていました。

白雪さち花さんはどこにいても存在感があるので、
2役を演じられていて、最初は混乱しました(笑)

きよら羽龍さん、詩ちづるさんは安定のかわいさで、
再下生の106期の一乃凜さんにお役がついていて、
少年役を生き生きと演じられていました。

Show

ショー「Dream Chaser」は、
お芝居であまり出番がなかったダンサーさんが
下級生まで大活躍のショーでした。
贔屓目かもしれませんが、
ありちゃんのショー?と思ってしまうほど
ありちゃんが出づっぱりで、ファンはうれしいです。

まず、スパニッシュの場面がかっこいい。
ありちゃんが本領発揮で鮮やかに踊り、
さくらちゃんも持ち味前回の勢いよいダンスで
お似合いのペアに見えました。

ミロンガのありちゃんはさらにかっこいい。
結愛かれんちゃんと蘭世惠翔ちゃんに囲まれて
あやしげでもあり、キラキラ感もあり。

れいこさんのK-POPは、まさかのラップ。
激しく動きまくりながら、歌い続けます。
夢奈瑠音ちゃんのスタイルの良さが際立ってました。
瑠皇りあちゃんもかわいかった。

れいこさんとうみちゃん(海乃美月さん)の
次期トップコンビのダンスは見目麗しく、眼福です。
うみちゃんのドレスさばきの美しさは定評があって、
これからたっぷり見られるのが楽しみです。

そしてなんといっても、フィナーレ。
フィナーレらしいダンスが終わった後で、
ファン泣かせな場面がありました。
珠城さんと男役さん1人1人との場面があり、
見送るスターさんたちの珠城さんへのまなざしが
あたたかくて、涙腺が一気に崩壊します。
が、るう組長(光月るうさん)……
ポケットから白いチーフを出して、
珠城さんのお顔の汗をポンポンとぬぐってあげていて
ツボでした。

と、つい、月ファンとして熱く語ってしまうほど、
大満足な演目でした。
あえて言えば、退団者ピックアップの場面を
しっかりつくってほしかったかも。

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プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

    ひとのわは、
    ビジネスとこころの
    パートナーとして、
    人材育成、
    組織・チームづくり、
    コミュニケーションに関する
    コーチング、
    コンサルティング、
    参加型研修・講演を
    通して、
    一人ひとりが持っている
    大きな力を引き出し、
    組織やチームのビジョンも
    個人の夢や目標も
    叶えられるよう、
    全力で支援します。

    ・中小企業診断士
    ・国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
    ・CRRグローバル認定プロフェッショナル・システムコーチ(ORSCC)
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