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ことば

2018.12.04

空気コピーの危険

日経ビジネス12.03号の特集
「残念な商品の法則」で、
何も言わないのと同じ「空気コピー」の
例が紹介されている。

Nikkei1Nikkei2

経営相談を受けるときにも、
同じようなことを指摘することが多い。

人材募集の会社の特徴の表現、
販売促進のチラシやWebなどの文言、
部下への方針説明の表現など、
私たちは、きれいなことばを使うと
そこでわかった気になって満足してしまう。

意味や背景を共有して社内に掲げるなら
一言で言い表せて便利かもしれないけれど、
お客さまには伝わらない。


「何にこだわっているの?」
「どうやっておもてなしを表現するの?」と
掘り下げて質問してみると、
同じ表現を使っていても、
見事なくらい、人によって意味は違う。


コーチングをしていても、
クライアントさんの目指す世界や目標が
単語で理解した気がしても、
自分の頭もまっさらにして聴いていくと、
想像と異なる世界が開けていく。

言ったつもり、
わかったつもりにならないことを、
この記事で改めて心にとめた。

2018.11.09

答えのない対話

毎年恒例の梅田のスカイビルにある
クリスマスツリーの準備が進んでいて、
まもなく点灯されそうな大きなツリーと
大きなスノーマンを見上げる。

その近くの会場で開かれた
組織開発や人材育成に携わるメンバーで
緩やかな対話会に参加する。

SnowmanTree

命に関わる病を経験された方からの
「前向きに生きるって?」
「前ってどっち?」という問いかけから、
無意識の中に隠れている前提、
ビジョンは本当に上位にあるのか、
人はどこまで思いを共有できるのか、
ことばにならない想念について、
場づくりについて、
どんどん話題がふくらみ、広がる。

そう簡単に結論は出るわけもなく、
そもそも答えがあるわけでもなく、
何を話したのかさえうまく説明できない。

それでも、
こういう対話の場は
とても刺激的で、
とても貴重。

2018.09.20

クライアントインを考える

かつてのマーケティングの教科書では、
メーカー主導のプロダクトアウトから
顧客志向のマーケットインへと
書かれていた。

Nikkei日経ビジネス
2018.9.24号で
アイリスオーヤマの
大山健太郎会長が
「ユーザーイン」
について
語られている。

大山会長は、
さらに顧客に
入り込んで
生活の中の
不満を解決することに取り組まれて、
会社の危機を変化のチャンスへと
変えてこられたという。


ものづくりの会社だけでなく、
私も直接お客さまと接するので、
クライアントインできているかどうか
常に自分に問いかけようと思う。

2018.08.26

疾風勁草を学ぶ

Susuki先日参加した
経営者の勉強会で、
大ベテランの
経営者の講演で
「疾風勁草」という
ことばを知る。

厳しい試練の状況にあるときに、
はじめてその人の強さや価値がわかる
という意味らしい。

ピンチを何度も乗り越えられた方だからこそ
ことばの重みを感じる。


部下が失敗するまでほっておくことは
今の時代では難しいかもしれないけれど、
困難な局面を乗り越える経験が
人を成長させるのは変わらないはず。

代わりに動かず、温かく見守ることは、
上司には胆力が鍛えられる経験になり、
部下には大きな成長の糧になる。

講演からの学びを活かして
そんな姿勢でご支援する企業さまに接し、
上司の方にもその姿勢を伝えていきたい。

2018.07.10

発言のモノサシ

ほぼ日刊イトイ新聞の
糸井重里さんのコラム「今日のダーリン」

翌日になると読めなくなるので、
長めに引用すると、

書き出しが、
「だれもかれも、全員が満足することなどありえない。」
から始まって、

 なにかを言えばくちびるが寒いと、
 みんなが知ってしまったせいで、
 人は、だんだんとものを言いたくなくなってくる。
 語るのが商売でなにか言ってる人やら、
 じぶんの正義感みたいなものを信じきっている人が、
 ますます声を大きくしていくばかりになる。
 
 なにを言っていいのか、なにをしていいのか、
 どこででも通じるルールもコツもないようだ。
 「ネットって怖くないですか?」と、ぼくに訊く人が、
 それなりにたくさんいることも、実によくわかるので、
 ぼくが、なにかを言ったりやったりするとき、
 モノサシのようにしている「問いかけ」を紹介しておく。
 「わたしが、あなたに、なにか迷惑をかけましたか?」
 ポイントは、「わたし」と「あなた」を決めることだ。
 「わたし」ではない他人のことは答えられないし、
 「あなた」でない人の問題を、言われても困る。


SNSで誰でも発信できるようになり、
政治家や有名人の言動や
事件や事故の関係者に対して、
そこまで責める必要があるのかと思うほど
批判し、炎上する風潮は極端に思える。

一般人でも、何でもかんでも、
セクハラ、パワハラ、ブラックと言われると、
何も言えない、できない傾向が増えていく。

この糸井さんの「モノサシ」を1つの基準に、
そんなに迷惑をかけられていないことに
大きく騒ぎ立てず、
そんなに迷惑をかけそうなことでなければ、
周りに合わせず、思い切って挑戦したい。

2018.05.20

松下幸之助さん語録に「ひとのわ」を見つける

17日に訪れた松下幸之助歴史館で、
ひとのわのうれしいことばを見つけた。

松下幸之助さんが語る動画の中に
「周知を集める」というタイトルで、
「何と申しましても、ひとのわが大事」と
おっしゃっている。

Hitonowa

私の屋号は、ひとのわ。
屋号をほめられたように思えて、
うれしくて、誇らしい。


他にも、人に関することばだけでも、
身に染みる名言がいくつもある。

「経営の基礎は人である」
Keiei

「松下電器は人をつくるところでございます。
 あわせて商品もつくっております」
Hitotsukuru

松下幸之助さんは経営の神様と言われる
ことが多いけれど、
ことばの神様でもあるのかもしれない。

松下幸之助さんが大事だとおっしゃる
ひとのわの屋号をつけた私は、
幸之助さん語録をもっと読み込んで
人を大事にする経営を考えなければ。

2018.04.20

会社員時代の先輩に「観見二眼」を学ぶ

会社員時代にとてもお世話になった方に
大阪市内に行くからとお誘いいただいて、
かもめキッチンでランチする。

Lunch

会社員時代と同様に、
深いご経験や知恵が詰まったお話や
大きく物事をとらえた考え方をお聴きして
視野をぐんと広げていただく。

中でも、宮本武蔵の「観見二眼」のお話が
心にしみる。
目でみるのが「見」、
心でみるのが「観」。

コーチングの「聞く」と「聴く」にも通じる。


会社員時代に、
デジタル画像活用のプロジェクトで
ご一緒させていただいたとき、
ご自宅で天体望遠鏡を見せていただいて、
芸術的な天文写真もたくさん拝見して、
肉眼では見えないものが鋭い光を放ち、
加工されると大星雲が姿を現すことに驚き、
鮮烈な体験として心に残った。

その体験は、今も時々、
仕事に行き詰ったときに私を助けてくれる。

本当は相手は強い光を放っているのに、
私が見ようとしていないのでは?と
気づかされたことが、何度も何度もある。


会社を辞めて何年たっても、
こうして知的な刺激をいただき、
内省する機会を思い出せていただいて、
本当にありがたい。

次にお会いするときには、
心の目で観て、聴く力を高められるよう、
成長への欲求と目標が生まれる。

2018.01.06

静は熱に勝つ

お正月に実家で食べたおせち料理に、
中にメッセージ入りの小さな紙が入っている
辻占(つじうら)というお菓子があった。

  お菓子は食べてしまったので、
  サイトから画像をお借りしました。

Tsujiura1Tsujiura2

私が引いたおことばは、「静は熱に勝つ」

え?
元旦にまこにっきを書くときに、
手の向くままに
降ってきたままに

「静かに熱を燃やし、」と書いた。

  関連記事:「2018年もよろしくお願いいたします。」(2018.01.01)

応援のメッセージのように思えて、
これでいいんだなと思えて、うれしい。

静かに熱を燃やします。

2018.01.02

心正しく

初詣。
おみくじは大吉。
素敵なおことばをいただいてうれしい。

Omikuji

「さくらばな
 のどかににおう
 春の野に
 蝶もきて
 まうそでのうえかな」

 身も進み財宝も出来て立身出世する事は
 春の暖かい日に美しい花の野を心楽しく
 遊び行く心地にて
 よき人の引立にあずかります。
 けれど心正しくないと災いがあります


心正しく過ごすことに努めますので、
「よき人の引立」にあずかれますように☆


ちなみに、
縁談は「時を待つがよろし」
大吉なのに~?

2年前の大吉のおみくじには
「多くて困ることあり」と書かれていたのに
そういえば、ぜーんぜん困らなかったわ(^^)
  関連記事:「「だいち」に幸の種を植える年に」(2016.01.01)

2017.12.29

パワーポイントにただいま

パワーポイントさんに
「お帰りなさい。」と言ってもらう。

Ppt

一人暮らしをしていると
「お帰りなさい。」を言われる機会はなくて、
懐かしい日本語を聞いた気分。

「ただいま!」
というわけで、もうひとがんばりします。

より以前の記事一覧

プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

    ひとのわは、
    ビジネスとこころの
    パートナーとして、
    人材育成、
    組織・チームづくり、
    コミュニケーションに関する
    コーチング、
    コンサルティング、
    参加型研修・講演を
    通して、
    一人ひとりが持っている
    大きな力を引き出し、
    組織やチームのビジョンも
    個人の夢や目標も
    叶えられるよう、
    全力で支援します。

    ・中小企業診断士
    ・国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
    ・CRRグローバル認定プロフェッショナル・システムコーチ(ORSCC)
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