リーダーシップ

2022.12.10

2週連続のリーダー研修

土曜日に2週連続で
企業さまで中堅社員向けのリーダー研修を
開催しました。

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日ごろ現場で忙しく動いているみなさまに
座学でも集中していただけるように
できるだけグループで意見交換していただき、

オブザーブしてくださった部長、課長にも
コメントをいただくという緊張感の中で、
・求められている役割
・めざしたいリーダー像
・部下育成のポイント
などを考えていただきました。

私の想像を超えるユニークなアイデアが出たり、
休憩時間にも楽しく議論が続いていたり、
廊下ですれ違ったときに
「気づかされることが多いですね~」と
話しかけてくださったり、
頼もしい姿をたくさん目撃しました。

この会社の将来がとっても楽しみです。

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上層部のみなさまの肝煎りの研修で、
研修しやすい環境を整えていただいて、
豪華なお弁当もご用意いただきました。

おべんとうグランプリ優秀賞のお弁当、
お品書きがついているようなお弁当、
おいしくて、研修の活力になりました。

2022.08.26

リーダー研修で力強いリーダー宣言を聴く

数年ぶりにご縁をいただいた企業さまで
リーダー研修。

希望者の手上げ式の研修で
冒頭から積極的に発言してくださって
個性全開のディスカッションが弾みます。

最後は、自分らしいリーダー像を描いて
お1人ずつ力強く宣言しました。
学んだことを取り入れて、
自分の価値観や強みも盛り込んで、
思い思いの宣言に引きつけられました。

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終了後の1人ふりかえりのおともは
久しぶりのスタバへ
エスプレッソアフォガートフラペチーノで
ほっと一息つきました。

2022.05.06

気配りのパワーランチ

お仕事でもお世話になっている友人に
先月の私のお誕生日のお祝いにと、
北新地のステキなお店で和食ランチを
ごちそうになりました。

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人間関係を大事にしている彼女ならではの
温かいおもてなし、気配り力、
いつも同世代の彼女から学んでいます。

来月の研修に向けた現場ヒアリング、
夏の4日間の長丁場の研修など、
今年もたくさんお世話になりますが、
お互いに率直にフィードバックしあえる関係を
活かして、よいお仕事になるようがんばります。

2021.08.23

密で距離が近いのは

大手企業の部長さまとのコーチングセッションで、
来期のビジョンや方針について考えを深めて
いただいていたときのことです。

Hiyoko

数年前に受講した新任部長研修で書かれたシートを
久しぶりにご覧になったところ、

・メンバーと密にコミュニケーションをとる
・距離が近いと思ってもらえる上司になる
と書かれていたといって、

「今はこういう表現できないですよね~」と
しみじみとおっしゃるので、せつなくなりました。

本来、密な関係、距離が近いというのは
理想的なステキなことだと思うのに、
この1-2年ですっかり意味づけが変わっていることに
私も気づかされて、愕然としました。

セッションではその驚きを共有したあと、
気持ちを切り替えて、
・部として何を成し遂げるのか
・テレワークで直接会えなくてもどんな部にしたいのか
・部として何を大事にしたいのか
などなど、たっぷり語っていただきました。

2019.09.20

麻野耕司さんの講演「THE TEAM」を聴く

先日、麻野耕司さんの講演
「THE TEAM~成功するチームに必要な5つの法則」を
聴きに行った。

私は以前「すべての組織は変えられる」を読み、
不勉強で新刊の「THE TEAM」は読んでいないけれど、
お話を聴く限り、中心となる理論は変わらないので、
講演にはついていけた(と思う)。

 

 

コーチングで使うものとと同様のタイプ分けがあり、
麻野さんは関西弁でエネルギッシュに話されるので
プロモータータイプかと思っていたら、
典型的なアナライザーらしい。
道理で、理論が整理されてわかりやすい。

私は体系化が弱いので、
講演内容よりも整理の仕方に関心を向けて聴く。

Siryo
画像は、参加特典として投影されたシートなので、
あえて不鮮明に。

感覚的に理解してしまう私は、
こういう図を見るとわかった気になりやすいので、
「THE TEAM」を読んでみよう。

2019.05.04

初めてリーダーになる人にお薦めの本「0から1をつくる」

そだねー、もぐもぐタイムなどで注目を集めた
女子カーリングチームを率いた本橋麻里さんの著書、
「0から1をつくる」を読む。


 

一流のアスリートの発言や考え方には
ビジネスに役立つ名言が多いですが、
この本にも、
カーリングのチームづくりのエピソードを通して、
会社の組織づくりやチームづくりに通じる考えが
たくさん詰まっている。

全力を尽くす楽しさ、
前向きな気持ちで取り組むことはお仕事にも通じるし、

1つのカラーにまとめるのではなく、
メンバーのキャラクターを活かして、
一色に染まらずに同じ方向を向くことも、
会社の組織やチームづくりでも大切なこと。

初めてプロジェクトやチームを任されたリーダーや、
チームの中からリーダーや管理職として抜擢され、
これまでの役割や立場の違いに戸惑っている方などに
お薦めしたい本。

2018.11.21

金井節でサーバントリーダーシップを体感する

HRカンファレンスで、
約1年ぶりに金井壽宏先生の講演を聴く。
今年も最前列を陣取って、
かぶりつきで金井節を浴びて、
私のモチベーションが大きく上昇する。

Seminar

金井先生は
「みなさん、こんにちは~」とお辞儀しながら、
しゃべりながら部屋に入ってこられ、
笑顔で演台に向かわれる。

誰もが知る、大勢が憧れる教授なのに
いつもとても気さくで、
先生ご自身が楽しんでいらっしゃるように
見えるところは、
お会いするたびに、見習いたいと思う。

タイトルスライドだけで何分も語り、
演台を降りて聴衆にどんどん近づき、
大きな身振り手振りで
「みなさんはどう思われますか?
 僕はね・・・」と
トークショーのように楽しく語られる。


人事の専門家に対して、
相手に喜ばれる価値を提供できているか
という問いかけをしながら、
先生ご自身が、聴衆を喜ばせ続ける。

何度も聴いているお話であっても、
というより、何度このライブな場に来ても、
毎回毎回、大満足で帰ることができる。

サーバントリーダーシップは、
奴隷、ではなく、奉仕型と訳され、
人を後押しし、盛り立てると説明される。

金井先生のあり方は
まさしくサーバントリーダーそのもので
体現して、示してくださったのだなぁと
受け取った。

2018.08.09

ご近所の会社へ

Candy今日のお仕事先は
なんと、自宅から
徒歩数分という
ご近所さん。

来月担当する研修を
よりよいものにしたいので、とおっしゃる
熱意あふれる担当者さまのお話を聴き、
お打ち合わせを重ねる。

研修は少し離れた会場で実施するけれど、
すぐ地元の会社さまのお役に立てるのは
とってもうれしい。

ご要望を取り入れて、
ギリギリまでプログラムを何度も練って、
当日に備えます。

2018.07.10

発言のモノサシ

ほぼ日刊イトイ新聞の
糸井重里さんのコラム「今日のダーリン」

翌日になると読めなくなるので、
長めに引用すると、

書き出しが、
「だれもかれも、全員が満足することなどありえない。」
から始まって、

 なにかを言えばくちびるが寒いと、
 みんなが知ってしまったせいで、
 人は、だんだんとものを言いたくなくなってくる。
 語るのが商売でなにか言ってる人やら、
 じぶんの正義感みたいなものを信じきっている人が、
 ますます声を大きくしていくばかりになる。
 
 なにを言っていいのか、なにをしていいのか、
 どこででも通じるルールもコツもないようだ。
 「ネットって怖くないですか?」と、ぼくに訊く人が、
 それなりにたくさんいることも、実によくわかるので、
 ぼくが、なにかを言ったりやったりするとき、
 モノサシのようにしている「問いかけ」を紹介しておく。
 「わたしが、あなたに、なにか迷惑をかけましたか?」
 ポイントは、「わたし」と「あなた」を決めることだ。
 「わたし」ではない他人のことは答えられないし、
 「あなた」でない人の問題を、言われても困る。


SNSで誰でも発信できるようになり、
政治家や有名人の言動や
事件や事故の関係者に対して、
そこまで責める必要があるのかと思うほど
批判し、炎上する風潮は極端に思える。

一般人でも、何でもかんでも、
セクハラ、パワハラ、ブラックと言われると、
何も言えない、できない傾向が増えていく。

この糸井さんの「モノサシ」を1つの基準に、
そんなに迷惑をかけられていないことに
大きく騒ぎ立てず、
そんなに迷惑をかけそうなことでなければ、
周りに合わせず、思い切って挑戦したい。

2018.06.01

自然の中でメンターのあり方を学ぶ

四方を緑に囲まれた研修会場で、
毎年お世話になっている企業さまの
メンター演習を実施する。

Kobe

この絶好の環境を活かして、
メンティの不安な気持ちを体感するために
目隠しをしてお散歩する演習を取り入れる。

凸凹の道、階段、鳥の声・・・
教室では体験できない学びがいっぱいで、
振り返りでは、深い気づきが語られる。
後で思い出しやすいように、
気づいたことを言語化してもらう。

大人の経験学習理論でも、
体験したことから学びを深めることで
身につくと言われる。
職場に配属されるメンティさんを迎えて
行き詰ったときに、
効果的な関わり方のコツを思い出して、
メンティさんもメンターさんも、
共に大きく成長できるはず。

先輩が後輩を育てていく風土が、
企業に根付きますように。

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プロフィール

  • ひとのわ 福住昌子

    ひとのわは、
    ビジネスとこころの
    パートナーとして、
    人材育成、
    組織・チームづくり、
    コミュニケーションに関する
    コーチング、
    コンサルティング、
    参加型研修・講演を
    通して、
    一人ひとりが持っている
    大きな力を引き出し、
    組織やチームのビジョンも
    個人の夢や目標も
    叶えられるよう、
    全力で支援します。

    ・中小企業診断士
    ・国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
    ・CRRグローバル認定プロフェッショナル・システムコーチ(ORSCC)
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